noteを始めたいきさつの話〜理解は作品〜

2022年1月より、noteを始めてみることにしました。初投稿の決め手になったのは、年末の出来事。2日間で3人からnoteを書くことを勧められたからです。いずれも全く違う話の流れからnoteの話になったので、「これはやっぱり書いてみなさいってことかな」と受けとめ、始めてみました。

もちろんそれだけが理由ではなく。コロナ禍でなかなか人と会えないことも大きな要因です。InstagramやTwitter、FacebookなどのSNS投稿は何年もしていないし、今のところするつもりも無し。そうなると、人と会う機会を積極的に作れない現状では、これまで出会った友人・知人たちとどんどん疎遠になってしまう。「せめてもの近況報告」として活用したいという思いが中心です。なのでとても個人的な投稿になると思います。

またこれから新たな出会いがあったときに、何か自分を伝えられたり、つながっていけたりするものとして、言葉を紡ぐのが好きな自分にはnoteがベストチョイスだろうと考えました。

仕事のことについては、追々触れることがあるかもしれませんが、取り急ぎは読書記録や、とりとめもない日常の話などの投稿になるでしょう。3児の父として、2020年に約3ヶ月の育休を取ったり、2019年にはレッジョ・エミリア(北イタリア)の幼児教育施設の視察に行ったりもしたので、そのあたりの話も書いたりするかもしれません。また、ここ数年エスノグラフィーを読むことや書くことにも興味があるので、そういった話も書くかもしれません。

執筆コンセプトは「理解は作品」です。

人の「理解」というものは、その人の作品である。
佐伯胖『「わかり方」の探究 思考と行動の原点』(p.10)より

様々な出来事に触れたり、創作物を味わう中で芽吹いてきたり、沸き起こってきた「私なりの理解」を、できる限り「そのまんま」、的確な言葉を探り当てて表現することにチャレンジしたいと思っています。

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