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環境エンリッチメント+DIYに行ってきた

写真はうちのちび②が留守中に楽しんだ跡です☺️
退屈だったのかもしれません。
なにか無性に囓ったりしたかったのかもしれません。
こんなことがあると私自身、反省はするけどわんこたちを叱ったりはしません。

ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

環境エンリッチメントって

少し前からよく聞くようになってきた環境エンリッチメント。
知ってますか?

昨日は「環境エンリッチメント+DIY」に参加してきました。
獣医師YouTuberのゆってぃさんと富士サファリパークの職員さんのセミナーです
ワークショップではなかったので実際に作ったりはありませんでしたけど、環境エンリッチメントについて熱く語っててすごかったです☺️

環境エンリッチメント(英: environmental enrichment)は、飼育動物の正常な行動の多様性を引き出し、異常行動を減らして、動物の福祉と健康を改善するために、飼育環境に対して行われる工夫を指す。 飼育動物の福祉を向上させるもっとも強力な手段の1つとされる。
採食、空間、感覚、社会的、認知の5つのエンリッチメントがある。
(Wikipediaより)

動物園などでは以前から取り組まれていたことですが、この考え方が私たちの身近な動物にも取り組んでいこうよということなんですけど…

家庭に取り入れるって難しく感じるでしょうか?
動物園動物だから必要というのではなく人と暮らす動物には必要だと考えられたらいいと思います。

私たちが手軽にできるのは採食エンリッチメントだと思います。

飼育動物の正常な行動とは

わんこの正常な行動とは?と改めてきかれるとパッと思い浮かぶものありますか?
逆に異常な行動とは?

それがわからないと環境エンリッチメントを充実させることは難しいかもしれないですよね。

正常な行動とは、野生下において犬が生きるためにする行動すべてだと思っています。
たとえば、匂いをかいで餌を探す行動だったり、獲物を追いかける行動だったり…
餌を食べるときに肉を引きちぎるような行動だったり…
ワンプロで仔犬同士が遊ぶのも正常な行動ですよね。

細かく見たら、足をどのように使っているか?もありますよね。
食べ物が下だけでなく少し高い位置にあるというだけでも行動のバリエーションは変わりますよね。

人間の飼育下だから行動しない

飼育動物は自分で餌を探すことがありません。
上げ膳据え膳というやつです。
なので、本来であれば餌を探していろんなことをするのに探す必要がなく、探すために考える…頭を使うこともありません。
それが動物たちにとっていいことなのか?と考えることも大切なのかな?と思います。

人間もそうですが、なにもやることがないのってなんだか苦痛じゃないですか?
上げ膳据え膳は嬉しいですけど…ただただ時間を過ごすのは結構苦痛だなぁと私は思ってしまいます。

とまぁ、そんな話で最初の写真です。
うちのちびの場合、簡単に暇だからと言えないところもありますが…
暇だったかもねと心当たりもあったりするので私が反省したのです。

犬にとっては正常な行動だったわけですから…
なにかを探して、かじって引きちぎる。
野性的ですね😁

今日も長くなっているので…
次回はどんなものがエンリッチメントになるか書いていきたいと思います。

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皆さんのご参加お待ちしております。

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お問い合わせは、こちらのメールアドレスまで smile2happiness@gmail.com 



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