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リードを緩める

日本では指定された場所以外では、リードをつけるのがルールですが、かわいそうだからとノーリードにしたりしてませんか?

うちの子は大丈夫。
良く聞く言葉ですが…何をもって大丈夫といっているのだろう?と疑問に思う今日この頃です。

ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

散歩中のトラブルの原因は?

散歩中に問題と言われるのは突進だったり吠えだったりすると思いますが…
そのきっかけはリードの使い方にあるんですよ。
といったら信じられますか?

散歩中興奮して大変な子でもリードが緩むだけですっと歩くようになったりします。

こういうと、引っ張りの強いワンちゃんの飼い主さんはリードを緩めたら緩めただけ前にいってしまうと言うと思うんです。
それは緩めすぎているからですね。

リードを緩めるといってもだらーんと緩めるのではなく、ピーンと張っているリードの長さそのままで緩めるんです。
イメージできますか?
ここがミソ😁

いつもぴーんと張っているからワンちゃんを緊張状態にしてしまうんです。
その緊張状態を特に長さを変えず張り感を変えるだけでかなり変わります。
何かに紐つけてぴーんと張る状態とたるまない程度に緩める感覚を体験してみてください。

いきなり犬でやるとハードル高いですからね。

なぜリードが原因になるか?

常にリードにテンションかかっている場合、犬はそれをストレスに感じてしまいます。
なので、少しの刺激で大きく行動を起こしてしまいます。

散歩中の引っ張りに関しては犬と飼い主さんが綱引き状態となっているためです。
引っ張り合うことでバランスをとっているのでより引っ張ることになります。
なので、こちらが引っ張る力を弱めてバランスを戻してあげることで引っ張ることが少なくなります。

緩める感覚がわかったらやってみましょう。
感覚の世界になってしまうのでなかなか文章にするのは難しいですけどね。

距離をとる

そして、距離をとることも大切です。
ワンちゃんにたいして吠えたりするのであれば少し距離をとりましょう。
距離をとって吠えていないうちから声かけして相手に集中させないことが大切です。

苦手なものから目を話せないのは人間も同じ、そして、どんどんと気持ちはざわざわしていくんですね。
ざわざわマックスで吠えてしまう。

それなら、ざわざわする前に声をかけて、褒めて(吠えてないから)、気持ちをそらせるようにして通りすぎればいいんです。

通りすぎたらまた褒める。
無事にすれ違えたからね。

通りすぎるときもリードの使い方がキーになります。
長さは変えず、ワンちゃんを止めるというか…相手に近寄らないように歩きます。
案外、ワンちゃんを止めるができないんですよね。
どんだけ大きなワンちゃんかしらと思うとチワワちゃんだったり…😅

飼い主さんは、苦しそうと思ってのことだと思うのですが…
いかないでほしい気持ちが強くて引っ張り返しているから余計に前にいこうとするし苦しくなるんですね。
手の位置を動かさず、木のように立つ。
頑張ってみてください。

ワンちゃんの反応、変わりますよ。

リードワークで意識すること

ワンちゃんと引っ張りあわないこと。
リードを緩めると。

まずは、これを気にしてみてください。
実際に、リードワークを体験してみたい方は是非、夏目真利子先生(チャーリードッグスクール)の散トレやリードワークワークショップに参加してみてください。

目から鱗です☺️

告知

来月も散トレやります。
12/16 10:00~ 小金井公園です。

リードワークの基礎の基礎となるリードの持ち方やリードを緩める感覚を感じてもらえる時間になると思います。

リードワークの基礎だけではなくいつでも使える声かけ術の基礎の基礎となる名前を呼んでおやつについても練習していきます。

是非ご参加ください🎵
お待ちしております。

ご参加いただける方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。

smile2happiness@gmail.com

Facebookでイベントたててますのでそちらからでも構いません。
リンク張っておきますね。

https://www.facebook.com/events/1939422922772469/?event_time_id=1939422946105800&ti=cl

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