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犬を知るところからはじめよう

犬の困った行動に悩んでいる飼い主さんは少なくないでしょう。
私もその一人です😁

ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

相手を知ることから

敵を攻略するにはまず、相手の情報を得ることから始めますよね。
ワンコが敵といっているのではなく、困った行動を対処するためにはその行動についての情報を整理していく必要があります。
情報戦略ってやつですかね。

例えば「吠える」について考えると…
どんなときに吠えるのか?
何かきっかけはあるのか?
吠えてないときってどんなときだろう?
吠えのレベルはどのくらいだろう?
などと「吠え」に関しての疑問やパターンを洗い出していきます。

トレーナーに相談するときもトレーナーから最低限聞かれることだと思います。
この情報戦略で大切なことは、相手を変えることに躍起にならないことです。

人間もそうですが、相手を変えるのはとても大変なことです。
なので、相手を変えるにはまず自分からといわれます。
自分が変わると相手も変わってくることが多いからです。
行動とは、環境の変化に起因し環境の変化をもたらすものと私は理解しています。
ここで言う環境とは自分以外のすべてです。
人の言動なども含みます。

なかなか、相手のために自分を変えるのは納得できないかも知れないですけど…
相手を変える労力よりも自分が変わった方が楽なんです。
自分自身をコントロールするのは自分だから…

何を知ればよいのか?

しつけトレーニングにおいての情報戦略としては、まず犬を知るということからやってみてはどうでしょう?

犬の言葉を知ることから…

相手が何をいっているのかわからなければ対処を間違えてしまうかもしれないし、対処が遅れるかもしれないからです。

情報戦略で得た情報、犬を知ることで困った行動が大きくなる前に対処したり、困った行動を習慣化させないようにしたり、予防したりすることができます。

このような対応をしていくとわんこからの信頼を得ることにも繋がります。
困った行動の多くは、犬を知り、理解することで解決の糸口が見えてきます。

一緒に暮らしているからこそ見えるもの見えないものがあると思います。
まずは、見えるものを増やしていきませんか?

取っ掛かりとしておすすめな本は…

私の師匠の1人、ヴィベケリーセ著書「いぬ語会話帳」です。
https://www.amazon.co.jp/いぬ語会話帖-犬の言葉をシンプルに理解するためのフォトブック-ヴィベケ・リーセ/dp/4416614853

もう一冊は菊水先生の「犬のココロをよむ」です。
https://www.amazon.co.jp/犬のココロをよむ――伴侶動物学からわかること-岩波科学ライブラリー-菊水-健史/dp/4000295993

犬の言葉って?と思うかたは取っ掛かりとして、「いぬ語会話帳」をおすすめしてます。
そして、犬ってどんな動物?というのを改めて知ってほしいので「犬のココロをよむ」をおすすめしています。

是非読んでみてください!
もしかしたら犬の認識変わるかも😊

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お知らせ

4/21 小金井公園でお散歩トレーニングを予定しています。
是非、ご参加ください。
詳細はFacebookのイベントページをご確認ください。
https://www.facebook.com/events/434840420593144/?ti=cl

参加申し込み、お問い合わせはメールにてお願いします。
メールアドレスは
smile2happiness@gmail.com
です。

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