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「あなたの考え方を知りたいの」

経営陣の考え方を言語化して、伝える。それをやりたいのに、相手の考えがわからない。それが私の悩み。

「それってどういうことですか?」って聞けば???

先日、コーチングの際にこう言われた時は、「聞かない社風なんです…」と答えた。

今日会社の別部署の人に同じ話しをしていたら、

「そりゃ、わからないよねー、聞かないと」

「え、聞いていいの?だって誰も聞かないよ??社長に聞いていいの?」と返す私。

「さぁ…わかんないけど。でも、社長は聞いて怒ると思う?」

いや、そこまで器の小さい方ではない。多分平気だろう。何も考えずに丸投げ的に聞いたら、それは怒ると思うが、基本的によく見て、聞いてくださる方だ。

そうか、壁を作ってたのは自分だったのか。察してなんぼだと思っていた。相手が言わんとしていることを、阿吽の呼吸で、出せるのができるヤツだとすら思っていた。

でも、気の利いた聞き方がわからない。これは、どう練習したらいいのか。またまた頭を抱える私に、会社の人(ステキなおじさま)が笑った。

「「それってどういうことですかね」って聞けないなら、相手がイメージしやすい例えとかを使って「こんなイメージですか?」って認識合わせしていけばいいんだよ。自分が想像だけでわかろうとする必要ないし、わかりようがないよ。確認してないんだから」でも、1番は、「あなたが考えていることを知りたいの」この姿勢だよね。

これは、前にも誰かに言われたことがある。でも、なんか、しっくりこなかった。でも今なら、なんとなくわかった気がした。

経営陣の想いを言語化する。その役割において、とてもしっくり来た。それを引き出すために、自分の意見を持つ。それをぶつけてみる。社長の想いを煮詰めるために、本質の確認をするのが、私の役割。

今までは、「人事の案をうまく説明したい」と思ってミーティングに入っていた。でも、これからは、

「あなたの考え方が知りたいの」

このアティテュードで行ってみよう。

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