キャリアに縛られない。調達領域のDXに挑むエンジニアの仕事観
Leanerでエンジニアをしている黒曜さん。
黒曜さんは2021年5月にエンジニアとして入社され、アプリケーションのコンテナ化やテックブログの立ち上げなど、既にチームに大きく貢献してくれています。
なぜ新しいチャレンジとしてLeanerを選んだのか、今後のキャリアをどう考えているのか、事業や技術をどう見て仕事しているのか、今の気持ちをインタビューしました。
黒曜さんのインタビューを通して、少しでもLeanerの開発チームに興味をもっていただければ嬉しいです!
自己紹介
森 俊介といいます。インターネットでは "黒曜"(@kokuyouwind)という名前で活動していて、実は社内でも"黒曜さん"と呼ばれています。Leanerにはエンジニアとして入社して、まずはインフラ・足回りの改善から入って、現在はプロダクトの機能開発をしています。
前職ではMisocaという請求管理サービスをRuby on Railsで開発しながら、フロントエンドを書いたりAWSを弄ったり色々していました。いわゆるSRE的なポジションを主として、採用や評価周りのプロジェクトにも関わっていました。
直近でいえば、AWSは結構弄ってきたので手を動かせますし、コンテナベースのインフラにもだいぶ慣れました。Webの技術自体は広く触りますが、サーバーサイドからインフラの領域が得意ですね。
プログラミングでいうと、大学時代から関数型プログラミング言語が好きだったので副作用を極力廃した設計・実装などは得意です。
大学3年の関数型言語の授業が面白くてその先生の研究室に入って、HTML5の構文解析器の研究をしていました。計算機言語論や計算理論なら小一時間は語れます。
Leanerに入社したきっかけ
前職では、5年半在籍している間に会社の大きさや事業のフェイズが変わり、ミスマッチを感じることが増えたのが理由です。
転職を考え始めたときに、タイミングよくエンジニアの小久保さん(@yusuke_kokubo)からLeanerを紹介してもらいました。実は小久保さんとは以前同じ職場で働いたことがあるんですよ。
個人的にはスタートアップ的な空気感が合っていたし、これまでの経験で改めてスタートアップにチャレンジしてどのくらいできるのかを試してみたかったので、Leanerに入社を決めました。
Leanerでのキャリア
実は今のところ強いビジョンはなかったりします。割と興味の幅が広く現状のスキルセットも広めなので、必要とされている領域に入ってそこのスキルを伸ばしていくという動き方が自分には合っていると思っています。
キャリアを下手に想定してそれに縛られてしまうよりは、時流や状況に合わせて動いていける柔軟性を重視したいですね。
Leanerでの仕事
入社直後は既存プロダクトのコンテナ化やRubyのバージョンアップなど足回りを整えていました。
1ヶ月半でだいぶ整えられたのと、新しいプロダクトの立ち上げが始まっているので、今後はそちらの技術スタック選定や構築・実装に入っていく予定です。
またプロダクトの話とは別に、テックブログをZennで立ち上げました。これは採用広報の一貫とともに開発チームの情報発信を強化したかったからで、こうした面でも貢献していけると良いなと思っています。
これはめちゃめちゃぶっちゃけると全く興味がなかったです。というのも、そもそも調達や購買の仕事の存在を意識したことがなく、今までの会社でも調達部はあったはずだが意識していませんでした。
とはいえLeanerのカジュアル面談で色々と話を聞いて、非常に面倒そうな仕事で効率化の余地が大きいなというのはイメージできたし、やろうとしていることに価値はあるなと思いました。
想像していたよりも、まるっと色々任せてもらえてもらえることが多いですね。例えばコンテナ化では技術選定からかなり自由にさせてもらい、AWS Copilotを使うという判断もスッと通してもらえました。個人的にはやりやすいのですが、裁量がある分判断ミスの影響も大きくなるので、自律的に色々できる人でないと難しい環境だろうとは思いますね。
どんな人と働きたいか
自分が人の問題解決を支援したい人間なので、原体験から事業を立ち上げた大平さんの慧眼を素直に尊敬していますね。
Leanerも何度かプロダクトを作り直しているのですが、既存プロダクトを捨て次に行くときの起業家としての判断力・スピード感が凄いなと思いました。
新しい技術は色々出てきていてキャッチアップが必要なものの、その分廃れていくものも多く取捨選択が難しいので、「これは使っていく価値がある」ときっちり判別するためには広い知見が必要だと思っています。
技術的な好奇心が高く、かつ新しいものを現実とバランス取って何をどう使っていくか判断できる人と仕事できると良いなと思っています。
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