私のLean In Story～第二弾：Ayako編～
“Lean In”とは、「一歩踏み出すこと・挑戦すること」を意味する言葉。
私たちはこの言葉、そして同題名の本、そこから始まったムーブメントにそれぞれ想いを持ってLean In Tokyoという団体で活動しています。
メンバーのLean In Storyの連載を通じて、一人一人の経験や想いが、誰かの共感を呼んだり、誰かの背中を押すきっかけとなることが出来れば幸いです！
第二弾： Ayako （Family Circle Lead）
仕事も子育ても、自分らしくあることも諦めない生き方
私がこれまでの人生で特に「一歩踏み出した（Lean Inした）」エピソード
私は現在、企業の人事マネージャーとして採用や人材開発、労務管理、制度など、組織や人にまつわる領域全般に携わっています。
新卒で入社し、まもなく15年。4歳の娘を育てながら、昨年春には管理職に着任。毎日仕事でもプライベートでも、時間を作ることに四苦八苦しながらも、自分で選んだ道を自分で歩み続けている実感があり、充実しています。
そんな私も、かつては「結婚のタイミングでは仕事か家庭かを選択しなければならない」という思考にとらわれ、悩んでいました。
更に結婚後の生活を考え自身のオフィスのある東京から名古屋に住まいを移す選択肢も出てきたことで、「東京に残って今の仕事を続ける」か「今の仕事を辞めて名古屋に行く」か、の2択しかないように思い込んでいたと感じます。
そんな中、このモヤモヤを晴らしたい一心で参加をしたLean In Tokyoのイベントでゲストの方が発した「やってみるまで諦めないでほしい」
という言葉に胸が震えたことを、今でも覚えています。
その後、名古屋への転居を決め、自社の名古屋拠点となる施設内で会社・所属部署を変えずに一人で人事サテライトオフィスでの仕事をスタート。（コロナ禍前でまだリモートワークが主流にはなっていませんでした）メンバーと勤務場所の距離がある中でチームリーダーとしての役割も継続しました。
その後、産休・育休を経て、子育てをしながら引き続き出産前の役割・ポジションで仕事に復帰。そこからも、名古屋の自社施設の現場にいるからこそできることに挑戦をする日々でした。
やってみたらできました。あの時、諦めずに一歩踏み出してよかったと心から思います。新しい土地で新しい繋がりができ、仕事においても自信がつきました。このLean Inした経験が、今のキャリアにも大きく繋がっていると実感しています。
私がLean In Tokyoに参画した理由
名古屋に転居する直前に、Lean In Tokyoのco-founderと話をする機会があり、その時「地域に根差した姉妹サークル立ち上げをしてみないか」と提案してもらったことがキッカケです。
私はLean In Nagoyaを立ち上げ、縁もゆかりもなかった名古屋で小さくも想いをもって活動を始めました。幸せなことに、立ち上げ早々、共に運営したいという方から連絡をもらい、2人で活動推進できたことがとても心強かったです。この姉妹サークルの立ち上げも、私にとっては大きなLean Inでしたし、この活動を通じでできた繋がりが、今も大切なものになり、自分の可能性を広げてくれています。
その後、関東に戻ってくることが決まり、Lean In Tokyoに参画しました。
自身の立ち上げ経験を活かし、現在はFamily Circleの立ち上げや運営のサポートにも携わっています。
職場の上司や部下・同僚とは違う、自分のキャリアや挑戦してみたいことを語り合ったり、相談・サポートし合える同士ができたことが、Lean In Tokyoに加わって本当に良かったと思えることです。
今後の意気込み
まもなく管理職になって丸一年が経ち、難しくて上手くいかないことも、管理職だからこそ面白いと感じられることも、様々味わってきました。きっと私の人生・キャリアにおいて、こんなのまだまだ序の口で、ここからまたいろんな波に飲まれたり（波を起こしたり）、一喜一憂したりするんだろうなあと想像しています。考えるだけで汗が出てきますが（笑）、だから仕事は面白い、と思っています。
就職活動の際、面接で「将来何がしたい？」と聞かれ、「自分が所属する会社に共にいる人たちが “ここにいて本当によかった”と思えるチーム・組織を創りたい」と答えました。この気持ちは、今でも変わりません。むしろ、より強くなり、それができるポジションまで辿り着きました。もっと進んで、もっと多くの人たちに「自分らしい充実した人生を歩む楽しさ」を感じてもらうために、仕事も子育ても、自分の好きなことも、全力で楽しんでいきます。自分の人生が終わるときまで、自分らしくあることを諦めません！（笑）
引き続き、メンバーのLean In Storyを連載していきます！ぜひ今後の記事にもご注目ください😊
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