オンライン時代にあえて現地にいってみる
大阪〜神戸で活動して23年目に突入!パーソナルトレーナーのたかつです。
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます。
2020年4月あたりから多くの職業で行動が制限される中で工夫してお仕事を進めていくことが浸透し、セミナーなどの講師の仕事はオンラインで依頼を受けることも多くなっていました。今年に入って徐々に、旅行にいく人も増えてきて、県外への出張なども徐々に戻ってきているように感じます。
そんなタイミングで、出張のお仕事をいただきました。
場所はなんと! 沖縄
関西を出て仕事をすることがほとんどないのですが、今回ははるばる沖縄まで…ということに。
この時期、リフレッシュ休暇で沖縄を訪れ人もわたしの周りにたくさんいらっゃいましたので、「沖縄いきました」をよく耳に、目にしていたのですが、まさかのわたしも「沖縄」に。
某オンラインサロンのメンバー向けに、合宿形式で開催された講習会の一コマとして講座を担当させていただきました。
もう一コマを担当されましたのは、著名なトレーナーさん誰もがご存知の友岡和彦さんです。
参加者と一緒に友岡トレーナーの講義を聞かせていただきました。
エクササイズのプログレッション(リグレッション)がテーマでしたが、プログラムにいかにストーリーを持たせるかということが4時間通しての伝えたい内容であったように思います。
トレーニングの歴史。時代により流行り廃りがあると言う流れから現在のトレンドを見る。
示し合わせたわけではないですが、わたしもパーソナルトレーナーの変遷の歴史を紐解くスライドを用意していたので、同じ視点があることに嬉しく思いました。
全体を通じての感想は、メソッドはたくさんあるが、目の前のクライアントがまず何を求めているか、何が必要かを考え、そこに自分のフィロソフィー(指導哲学)をはめ込み、エクササイズとしてアウトプットしていくということを一貫して話されていて、そこは非常に共感できるものでした。
まだ、経験の浅い若いトレーナーさんは、友岡トレーナーのような指導哲学がしっかりした人から話を聞くことが成長の近道となるでしょう。
セミナー屋のセミナーを10回出るより、現場経験豊富な方の話を聞く。これに尽きます。
2日目の私の講座は、パーソナルトレーナーとして成長、成功していくための思考の部分をお話ししました。
何をするかも大切ですが、どう考えるかはもっと大事です。
パーソナルトレーナーの歴史と現在、そしてこれからを予測しながらいま自分がやるべきことを考えてもらいました。
後半は、最近自分の中でトレンドである、「歩行」指導と、「スクワット」指導を題材に、運動指導のあれこれを実技を挟みながらお伝えしました。
※歩行指導の考え方やスクワット指導の考え方、その他エクササイズ指導関連のオンライン講義は、パーソナルトレーナーの寺子屋にて配信しております。
沖縄・現地で活躍するトレーナーさんたちを交えた懇親会
せっかく沖縄に来たのだから映える写真を
オンラインでの学びのコミュニティも運営しておりますので、オンラインでの便利さやメリットも存分に享受しておりますが、それでもやはり現地でリアルに人と会ってやり取りするというのは他に変え難いものです。
内容を伝えるだけなら大阪にいて発信することばできます。
しかし、飛行機に乗り沖縄にいき向こうの空気を吸い、人に会い、話して飲み食いしてという時間の共有こそが大切だなぁと改めて実感しました。
私がトレーナー駆け出しのころは、SNSなどないですし現地に行くことが全てでした。
今回の沖縄出張は、そんな駆け出しの頃を思い出させてくれるような役割も果たしてくれました。
実は、沖縄ではもう一つのミッションがありました。
そればまた後日…
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