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パーソナルトレーナー資格はやっぱり必要か?

大阪〜神戸で活動しているパーソナルトレーナーのたかつです。
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます

 パーソナルトレーナーの資格を取得したのがちょうど22年前でした。当時はパーソナルトレーナーという職業がどういうものかわからない状態、実例があまりない状況でしたが、大したテキストや情報のない中で、必死に勉強して取得したことを覚えています(合格率25%でした)。

 パーソナルトレーナーの資格を発行する側になったのが13年前。今では資格試験のための準備のための講座はどこかしろであり、いいテキストもあり、合格率は70%程度には上がっているのではないでしょうか?今では比較的簡単に資格を取ることができるようになりましたし、国家資格でもないパーソナルトレーナー資格を取る必要があるのか否かも議論の的になることさえあります。

資格があるからといっていいパーソナルトレーナーであるかどうかが決まるわけではありません。資格なら特定の専門学校にいって普通に勉強すれば合格することは可能でしょう。資格で仕事をするわけではありません。特定の資格がないと契約できない場合(ゴールドジムなど)を除けば資格の有無に関係なく仕事はできます。

では、資格はなくてもいいのか?

パーソナルトレーナーの能力を推し量る役割を「資格」そのものが担うとは思えません。資格と名のつくものでもさまざまありますので資格があればいいとは言い切れません。一方で、資格の講習をやっていて感じるのが、基本的な知識が乏しい人、それほど難しくない資格ですが合格しないままトレーナーをしている人、が少なくないことです。反対に、パーソナルトレーナー資格を有している人は、一定の知識があることが証明されていますので、まず最低限のスタートラインに立てている、共通言語で話せるとも言えます。少なくともそれはクリアしてほしいとも思いますね。

繰り返しになりますが、資格があるからいい、とか、優秀だということではありませんし、資格がなくてもいい仕事はできるでしょうが、資格試験を受けて合格できないようでもまずいとも思います。

どの資格を取ったらいいですか?

パーソナルトレーナー資格としてあげられるのは国内で受験できるのは、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)認定のCPTと、NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)認定の PFTになります。あとは、JATI(日本トレーニング指導者協会)認定のトレーニング指導士が同等レベルの内容になるかと思います。そうすると、どの資格を取ったらいいですか?という話になるのですが、正直こちらに大差はないので、どれがいいかというのは自分自身で決めるしかありません。受験のチャンスが多いとか、知っている人がそれを持っているとか、契約の条件となっているとか、人によって条件が異なるので自分がいいと思うものを取ればいいと思います。なんなら全部とってみたらいいと思います(私は全て取得しました)。

どの資格を取ったらいいかという話は、YouTubeにゲスト出演した際にもお話ししていますのでこちらを参考にしてみてください。

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最後までご覧いただきありがとうございます。

私が運営する、オンラインサロン・パーソナルトレーナーの寺子屋では、定員に達するまで塾生を募集しています。パーソナルトレーナーとして活動されている方で現状よりよくしたい方はぜひ、ページを覗いてみてください


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