【感想】ダブルスター(ハインライン)698字

今日は読書について投稿します。

私は割とハウツー本が好きでそればっかり読んでしまう傾向があります。
そのため

「普段と違う本が読みたい」
「読みたい本がおもいあたらない」

そんな時は趣味の合いそうな人、この人いいなという人におすすめの本を聞いて読むことにしています。

かつて勤めていた会社の先輩に
今までSF小説読んだことがないので
SF小説でおすすめ教えてください。
と尋ねたところ
「夏への扉」を教えていただきました。
これがまぁ面白くて、その後も
「三体」や「なめらかな世界とその敵」
など様々な良書を教えていただき、楽しいSF小説読書ライフを送っていました。

そして今度は自分で選んでみようと考えました。

手っ取り早く最初に勧めてもらったハインラインを深掘りして読んでいこうと考え、「ダブルスター」を読むに至りました。

しかし、
これがあまり面白くありませんでした。
今回はなぜ「ダブルスター」が面白くなかったのか考えてみることにしました。

結論として2つあったと感じます。

①SF小説である必要がない

地球から火星に行ったはいいけどあまり火星に移動したからといって特別なことを感じられませんでした。
火星人が地球ではとてもゆっくり動くとかの設定は面白かったかなぁくらい。
「夏への扉」みたいなタイムリープを使った派手なSF的仕掛けを期待してたので拍子抜けしました。

②主人公が成り代わってからの話の内容が頭に入ってこない

これは自分の読解力が少ないせいもありますがとにかく読み進めるのがしんどかったです。替え玉の本人と会うまでかなり惰性で読み進めた感あります。

どなたかもし「ダブルスター」の見どころがあれがご教授いただけると嬉しいです。

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