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まんべんなくとかどの口が

最近『空想エッセイ』に頼りすぎて、普通のエッセイを書いていなかった。まんべんなく書くつもり、とかどの口が言っていたのだろうか。いや、どの指が書いていたのだろうか。
というわけで、今日は珍しく普通のエッセイを書こうと思う。


…何を書けばいいんだろう。
最近の目立った出来事といえば、九戸村に行ったことと腰を痛めたことくらい。ネタになりそうなこと…ネタになりそうなこと…

ああ、ここでぬらりひょんを呼べば楽なのに。

…はっ、いけない。
また彼らに頼るところだった。それじゃ成長しない。僕は本来エッセイ書き(自称)・ホラー書き(自称)だったんだ。何かネタを…。


そういえば、皆さん。
宝くじって買うだろうか?
僕は気が向くと買うタイプだ。今日はその話にする。

僕は宝くじを買う前に綿密な準備をする。
手始めに、部屋を掃除する。隅々のほこりさえ残さぬように、丁寧に。
不用品も処分する。だいたいは期限の過ぎた懸賞パズル雑誌だ。そういったものを綺麗に処分し、部屋をすっきりさせる。
そして、近くの神社にお参りに行く。初詣レベルで時間をかけて、きちんと手を合わせてくる。受験のときすらこんなに時間はかけなかった。

『大安』とか『一粒万倍日』は、正直あまり気にしていない。
カレンダーよりも、「今日いいことありそう…。」と思った日に買う。それが僕のセオリーだ。
だが、皆さんが想像している通り…

高額当選したことは一度もない。


あれって、そもそも高額当たってる人いるの?と毎回思っている。そういう風に疑ってしまう時点で、僕に宝くじの女神が微笑むことはないのかもしれない。
…それでもいい、日向坂46が、丹生ちゃんが僕に微笑んでくれたなら。
……冗談はこの辺にしておこうか。

「高額当選したら、何に使おうかな」

そんな想像をしたことは、皆さんもあるはずだ。ないとは言わせない。
言わせねえよ!って言う芸人、誰だったっけ…?

まあ、いいや。
僕は高額当選したら、大事な友達にプレゼントしまくる。
ビール、お菓子、子ども用品…。感謝は伝えなければ伝わらない。そこに添えるプレゼントを買うのだ。友人の好きなものはそれなりに把握している。

あと、にゃんこのおやつ。
猫といえば、『さようなら、猫の国』という短編をこの間書いたのだが、大好評でとても嬉しい。名前をお借りした藤嶌果歩さんと東村芽依さんにも申し訳が立つ。やったぜ、俺!


…え、当たりもしないのに妄想してどうなる、って?
妄想は楽しいからいいんだ。
遠足は準備が楽しいように、デートは前日のワクワクが強いように、宝くじは当たるかどうかではなく、(当たってもいない当選金の)使い道を考える時間が楽しいのだ。
最近はそのワクワク感のために買っていると言っても過言ではない。

とは言え、そろそろ当たる気がする。
書いてから思ったけど、ギャンブラーみたいなこと言ってるよね。昔は真剣師(賭け将棋のプロ)とかいたらしいね。すごいよね。だらだらしてきたから終わろうかな。

あーあ、高額当選しないかなー。

全世界のみんな、オラに金運を分けてくれ!!!!


おしまい。てへっ。
今度こそ、まんべんなく書きます、多分。
…詩、全然書いてないのに気付いた。

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