Windows障害 プランテーションシステムの弱さ 徒然

なかなか、凄いことになっていますね。

https://wired.jp/article/microsoft-crowdstrike-outage-cash/

対象のセキュリティソフトは使っていないので、関係ないといえば関係ないですね。
また、ビンボーがゆえに、主に目に見える現金しか使わないので(いつも財布を見てため息をついていますが(笑))なおさら関係がない。

簡単に言えば、コンピュータの「プランテーションシステム」(いま思いついた造語:モノカルチャーな基盤の上に構築されるシステム)がゆえに起こったとも言えますね。

確かに同一プラットフォーム上で動く同じOS、言語、DBで動く仕組みは、多大なコストメリットがありますが、モノカルチャーなプランテーションが病害虫に弱いように、モノカルチャーなOSに依存する「プランテーションシステム」もバグ(虫)に弱い。

多様性の豊かさが進化的にも強固なように、若干の無駄(=コスト増)を招いても、その道に行かざるを得ないような気がします。
みんな、各自、各様でバラバラだとコスト増しか発生しないので、規模の最適化の上でのクラスタリングになるのでしょう。
こうなると冗長性の課題が出てくると思いますが、たぶん、三色あたりでベターな解になるのではないでしょうか。

それにしても、(人類が生まれる前から(笑))予見できた話でもありながら、お粗末な話だと思います。
組み込み系がWindows系でなかったのが、せめてもの幸いだったかもしれませんね。

うがった見方をすると、サードパーティのアンチヴィールスソフトはだめよ。マイクロソフトディフェンダーにおすがりしなさいとも読めますが(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?