座右の寓話

2024.0524 就労移行支援事業所あそライフ 利用者.37

1,就労移行訓練について(今までの認識)
体調が安定しない!習慣は変えていないのに何故か熱が出る!従来からの不調がでる!腹が立つ!理由がハッキリしないのが一番しんどい!
季節の変わり目?天気の変化?環境の変化?生活リズムの変化?よくそういう事が言われるが果たしてそうか?
自分にとって今すべき事は明確なのに徹底できない、チョット自分をもう一度洗い出しした方がいいのかも知れない。毎日安定した通所をする為、これまでつけてきた体調記録を使ってどういう時に自分が落ちるのか、再度確認しよう。

2,講義について(今日の気づき、変化)
今日は座右の寓話。いくつかの物語を聞いてその解説を聞く。今日は2つの物語りが心に響いた。
1つ目は吸血コウモリの恩返し。吸血コウモリが仲間に食事を分け与える、と言う話だが、これは人間社会も同じで、「好意には好意で、敵意には敵意で」感情が返ってくる。協調的なネットワークを築いた方がいい。というものだった。果たして自分はそうあれているだろうか?助けて貰ってばかりの様な気がする。いつかはしっかりと恩返ししたい。
もう一つ山月記から。李徴という人物が成れの果てに虎になってしまい、友人のエンサンという人物に、一度志した詩を書き取ってもらうという一節。
虎とは過剰なプライドの結果。ただし俗に言うプライドというよりも尊大な羞恥心からくる自尊心の結果である。会社で言うところの、自分はまあまあ仕事が出来るから交流もしないし教えも請わない、といったところか。自分が出来ていたとは言わないが、この様な自尊心を持っていれば、やはりいい結果を周りにも、特に自分にも与えないと思う。自己評価のみでは自分を見失う。時として自戒のため、衆目評価は大切だなと感じた。今後も引き続き教えを請う姿勢は忘れないようにしたい。

3,今後について(今日の学び、明日からの行動)
まずは改めて自分の弱いところを探っていきたい。恐らく妙なところで山月記のように、変な自尊心を持っている自分がいると思う。自分の感情を砕いて自分の本質を、少しずつでもいいので読み解いていきたい。

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