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【わたしの本棚】なおねえからオススメ本 #14 「この世の全部を敵に回して」


この世の全部を敵に回して

この世の全部を敵に回して (小学館文庫)白石 一文


タイトル買いした一冊です


帯にはこんな一言が

こわもての題におじけづくことなく
また反対にいたずらに刺激的なものを期待することなく
この本を求める人たちが
どうか無事この本にめぐりあうことができますように

失礼ながらこの作家さんを知りませんでしたが、タイトルと帯を見て即買い

内容の予想ができず

冒頭から・・・「私は子供たちの事も妻の事も愛していない。
彼らは私の前からいなくなっても、なんら問題のない存在である」

これはどっちの展開に転ぶんだ?
ハッピーエンド?バッドエンド?

一回読んだけどちょっとしっくりこず

私に受け取る力がなかったのか、一度読んだだけでは正直よく分からなかったんです。で、少し日を空けてもう1回。
もしかすると賛否が分かれるかもしれないです。
私は、人間って小さいな・・・と思いました。




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