2023年 プロキオンS レース展望

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プロキオンS コース論
七夕賞   コース論

七夕賞レース展望:準備中

展望

 中京コースでの同重賞は2019年以来4年ぶりとなる。癖の強い中京ダートコース、また日曜日の天気が不安定なこともありレース発走前まで注力した上で買い目を検討していきたい。

7/8(土)中京ダート傾向

・中京2R1800m:ハイ/時計かなり遅い 低レベル戦の可能性有り。
・中京3R1800m:ミドル/時計標準   先行した馬で1,2着。
・中京6R1400m:ハイ/時計やや速い  勝ち時計優秀。10Rより時計速い。
・中京10R1400m:ハイ/時計標準     勝ち馬は内から差す形。
・中京11R1800m:スロー/時計かなり遅い 上がり勝負。レベル疑問視。

まとめ:良馬場開催もあり時計は速くない状況。標準程度か。
    4角5番手以内の馬で全5勝を挙げているように位置は取りたい。
    差す形なら外を回すより内で脚を溜める形。


リメイク

ダート1600mは長そう。Hペースも苦にしないタイプ。
前走ドバイではレッドルゼルに先着しているように能力上位の存在。
海外帰りではあるが、スムーズに走れれば勝ち負けの1頭。
カペラSのパフォーマンスが優秀で、中山ダート1200m良馬場において
走破時計1.09.5以内で走った馬は本馬含めて過去10年で5頭しかいない。
馬群の中でのレースも経験できているため、破綻は無さそう。

ドンフランキー

好走条件はハナを切ることか。スローからの上がり勝負は分が悪そうで、
Hペースで逃げて押し切る競馬での好走が目立つ。
今回は他にも先行したい馬が多いため競り合うと厳しそうなので、
人気ほど信用できない馬に感じる。

タガノビューティー

直線で上がりを使って追い込むタイプで展開に左右されやすいタイプか。
馬群の中で脚を溜めるより外を回して加速していくタイプなので、外を回すことが不利に出やすい中京コースでどうなるか。前が総崩れのレースとなれば台頭しそうではあるが本馬も上位人気にしては信頼できない馬か。
掲示板内(4~5着)には入っていそう。

ジレトール

3歳時には今回人気のリメイクを破っている。
先行力が武器だが、逆に控えると脆そうなタイプ。今回は同じように先行したい馬がいるため、立ち回りでどうなるか。
スムーズに先行できれば馬券内は考えられるタイプではあるが、人気ほどの信頼をおけるかと考えると若干不安。

エルバリオ

今回が昇級初戦となるが、何故ここまで人気しているか不明ではある。
今後、経験を積んで強くなっていく可能性は十分あるが昇級初戦で能力的にも懐疑的なため、ここでは推奨できない。

シャマル

今回のメンバー内ではダート重賞の出走が多く経験を積んでいる。
前走は右後肢跛行で競争中止となって不完全燃焼の1戦となった。
渋った馬場での好走歴が多く、良馬場だと若干詰めが甘くなる。
昨年の浦和テレ玉杯オーバルスプリントでは上手く立ち回りリメイクを破っている。今回も立ち回りが求められる中京コースで再度リメイクを破る可能性がある。

オメガレインボー

上がりを使えるタイプだがHペース過ぎると脚が削がれてしまうか。立ち回りが求められる中京コースより札幌や阪神ダートのように外を回して加速していけるコースの方が合いそう。前が総崩れになった際に台頭できるか。


まとめ


 同コース論でも紹介しているように能力のある馬を正しく評価してあげることが必要がある。
 明日の馬場状況を考えて最終見解はTwitterで発表するため是非参考にしていただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!

文責:はまの

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