40過ぎのおっさんとおばさんが考える初デート
夕飯後に旦那さんが、初デートで観に行きたい映画はどんな映画?と聞いてきた。
女子として答えろなんて、40過ぎのおばさんには難問だ。20年も前のことを思い出せというのか。
思い出したところで、ポパイに載っていたようなランキングを答えられる訳がない。もちろんananのようにもいかないのが、あんたの嫁だよ。モテた時期なんて、目を細めても目を瞑っても、思い出すどころか、覚えがない。
うーん。女子はどんな映画誘われたら嬉しくなるのか。知らん。まぁ、それぞれだから答えはそもそもないんだろうが、いわゆる一般女子の意見が欲しいらしい。
どんなに頑張っても、一般論は答えられない。
なので、自分だったらに切り替えさせてもらった。
ところが、自分に切り替えたところで難しい。
むかし、好意を持ってくれていた男性に当時話題だった「バッファロー66」に誘われた。初デートで観るにはなんともオシャレすぎた。内容とか、感想とか20そこそこの女子にはアウトプットできなかった。旦那さん曰く「自分をその盆にのせてもらったことはうれしかったんじゃない?」と。確かに、話題でお洒落な映画を選んでくれたことは、嬉し恥ずかしだった。でも、実際の私にはその映画じゃないんだな。
何ならいいのか、いろいろ例をあげながら考えた。途中トイレに2度ほど行くほど考えた。トイレに入りながらも考えた。
考えた結果を発表すると、恋愛もの、哀話は初めてのデートでは遠慮したい。笑える映画をお選びいただきたい。感動や、悲しみを初めてのデートで共有するのは避けたいなと。笑いを共有できるのは、とても良いじゃないか。たとえ、映画の後のご飯がまずくても、雨が降ってきても、酔っ払いに絡まれたって、笑いを共有していればその後のことは、大抵笑って流せる。それって、その後もう一度デートをすることなくても、お互い楽しい思い出になるんじゃないかって。それが良いなぁと。
みなさんは初デートに誘われる映画は、どんな映画が良いですか?
今日はここまで。
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