イギリスでの妊娠(初期)
私はイギリスで妊娠し、出産までしました。
まず、妊娠が発覚した時、近所のGP(かかりつけ医師)に妊娠したことを言いにいきました。
私の予想では、GPで高性能な妊娠検査薬をして、しっかり調べてくれるのでは・・・とわくわくしたものの、安定の塩対応w
最後の生理の日を聞かれて、淡々と出産予定日を調べ出し、どこの病院で出産しますか?と聞かれました。
ちょっと待って!!本当に妊娠してるか事態ものすごく不安なんですが・・・💦
当時出産できる病院は二つでした。私が住むエリアにある病院(車で10分以内)か、評判の良い病院(車で20分)で、セレブはプライベート医療で使うくらいの高評価があるらしい。
私が妊娠する少し前にフラット(日本でいうマンション)のお隣さんが出産をしていたので、情報は少し得ていました。
その方はアメリカ人で、旦那さんがイギリス人。近所の病院で出産したとのこと。
「どうだった?あの病院?」と聞くと、「あの病院で産むならトイレで産んだ方がマシよ」と、どこまで本気か冗談かわからないレベルで言われました🤣たぶん本気やな、あれは。
それがあまりに衝撃だったので、一択で少し遠い評判の良い病院を選びましたw
イギリスではエコーでの検診は12週目と20週目の2回。
それまで赤ちゃんが本当にお腹の中で生きているかもわからず、私は9週目あたりにフライングしてロンドンで有名なHarley Streetにあるプライベート医院で検診を受けてきました。
そこでは、血液検査にエコー検査にしっかり診てくれて、エコーで赤ちゃんの写真や心臓の音をDVDにしてくれました。金が物をいうってこのことかw
この検査は元夫は仕事で付き添えず、1人で行こうかと思っていたら、義理両親がわざわざ郊外からロンドンまで出てきてくれました。おそらく初孫なので、いろいろ経験したかったのでしょう💕
ちなみに、つわりは若干気持ち悪い程度が10週目まで続いたのと、初期はひたすら眠かったです。この当時も空港で仕事をしていました。
イギリスでは食べつわりで気分が悪い時は、ジンジャービスケットが良いとか、ジンジャーティーが良いと言われていたので、私はタッパーにジンジャービスケットを入れて持ち歩き、仕事中もこそっと食べたりしていましたw
そして、何よりつらかったのは、通勤の電車でした。
空港の一つ前の駅はインド系・アフリカ系の人がたくさん乗ってくるのですが、結構な割合でワキガといろんなスパイスの絶妙な臭さを放ってくださり(なぜ敬語w)とんでもなくつらかったです🤣
仕事で忙しい時はつわりを忘れることができ、あっという間に時間が過ぎる感じでした。一方で、家にいる時はネットの妊娠情報を見て、今の赤ちゃんは豆つぶくらいの大きさか〜とか何度もチェックしていました。なので、仕事をしている時の方がリフレッシュできていたかもしれません。
つわりもさることながら、妊娠が発覚する直前に住んでいたフラットが私の部屋だけ大洪水となり、仮住まいに引っ越しを余儀なくし、そこでの生活が結構ストレスでした。波乱万丈の初期でしたが、中期はまた違うことがあり、次回に続きます。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊
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