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【300冊より厳選】コーチングスキル習得おすすめ本

こんにちは。
この記事に目を通していただき、ありがとうございます。
私は、キャリア支援事業を運営している大坂谷(オオサカヤ)です。

▼自己紹介記事はこちら


コーチをしていてよく聞かれる質問の1つに、お勧めの本を教えてくださいと言われることがあります。年間何十件もご質問いただくので、一旦noteで記録しておきたいと思います。

ちなみに私は、年間300冊以上の書籍を読んでいます。その中から「これからコーチングを習得していきたい」「コーチングを学びたい」といったニーズに対して厳選した5冊をご紹介します。

また、今回の内容はラジオでも収録しております。

◉Spotify

お好みの方法にてチェックしてみてください!

❚こんな人にオススメ

前提として、今回の内容はコーチングのテクニックや質問を知りたいという人に関しては、あまり響かない内容になるかと思います。そういうニーズをお持ちの方は、もしかするとコーチング質問集とかでググっていただけると情報や書籍が出てくるかと思うので、そちらをチェックしていただく方が良いかもしれません。

一方、

「実践として取り入れたい」
「コーチングをど真ん中で使いたい」
「対人支援の場で活用していきたい」

「クライアントと一緒に目標達成、自己実現のための協働関係を築きたい」

このようなニーズのある方には役立つかと思いますし、こういった方に向けてオススメ書籍をご紹介します。

❚1冊目

①マンガでやさしくわかるコーチング

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「マンガなんかでコーチングできるようになるの?」

そう思われるかもしれません。
ただですね、このマンガを通して人が変化していく様を感覚的に捉えられるのは非常に価値があります。文字情報だけだと限界がありますし、人の記憶は視覚情報が占める割合が大きいことを考えると、マンガで全体像を最初に捉えておくというのは今後コーチングを活用される上で有益な戦略です。

また、この本の良いところは、全体像を把握しつつも、コーチングに必要なスキルセットも一通り書かれていることです。トレーニング方法までは書かれていませんが、コーチに必要な能力水準が把握できます。

❚2冊目

②コーチングバイブル

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こちらの本もCTIジャパンの本です(私はCTIの回し者と言うわけではありません)
1冊目にご紹介した「マンガでやさしくわかるコーチング」は、このコーチングバイブルの内容をマンガに落とし込んだ内容になっています。なのでマンガの大元になります。

当然、情報量は多く、コーチに必要なスキルのトレーニング方法も載っています。その上、ケーススタディーも豊富に乗っています。このため、クライアントが持ってくるケースやテーマをイメージできますし「コーチの関わり方によってクライアントにどのような変化が起きるか?」と言うところまで事例別で載っています。

巻末にはコーチングで活用できるツールキットも載っています。一通り読んだ上で実践してみることをおすすめします。

少し余談ですが、誰かに練習相手になってもらう場合はコーチをされている方がベストです。ただ、身近にいない場合は「友人や知人に対してなコーチングというもものを勉強してるんだけ練習相手になってほしい」と言えば大体協力してくれます(私もそうやっていました)

❚3冊目

③7つの習慣

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「コーチングの本じゃないじゃん」

こう驚かれた方もいるかもしれません。
この本に関しては「人(クライアント)が変容していくとは、どういうことなのか?」これを実体験するために読んで実践したい1冊です。このため、すでにコーチをつけていて継続的にコーチングを受けている人は優先順位は高くないかもしれません。

この7つの習慣は読むというよりも実践が大事です。地道に実践していくと自分の中で意識の変化や行動変容が起きます。本の内容を実践して「コーチングを受ける事はこういった変化が起きるんだ」と実体験で感じておかないと、いくらコーチングをやっても、クライアントに何が起こっているのか想像もつかないというような状態になってしまいます。
例えば、大きなリスクを取って挑戦すること。自分の価値観を明確にして、その価値観に沿って生きていくこと。こういったことは体験しないと分かりません。
ちなみに、この7つの習慣はYouTubeで10分程度の動画にまとめられているので非常に見やすいです。ただ動画で見ても変容は起こらないので、動画で全体像を把握しつつ書籍で読みながら実践することをお勧めします。

ちょっと余談ですが、自己探求や自己管理、挑戦なんかを全くやってないコーチとか寂しいですもんね。完璧である必要はありませんが、失敗しても挑んだり取り組んだりする方が魅力的かなと思っています。

❚4冊目

④デールカーネギーの人を動かす

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「これもコーチングの本じゃない」

そう思われたかもしれません。
この本をお勧めする理由は1つで、コーチングの本には書かれていないコーチのあり方が網羅されているからです。

例えば、

・笑顔忘れない
・相手に話させる
・相手に気づかせる
・穏やかに話を聞く
・相手の全てを激励する
・わずかなことでも惜しみなく心から褒める(認める)

こういったことが書かれています。
コーチングの本には「笑顔で...」とかいちいち書かれていませんが、コーチングは生身の人間がやることを考えると、こういったことはとても重要です。コーチが無表情で聞いていたり、自分の話ばっかりしていたり、大きな事しか褒めてくれなかったとしたら、切ないですもんね。

まとめると「コーチってこういう存在でありたいよね」といったことが一通り網羅されているので読んで実践することをお勧めします。

❚5冊目

⑤コーチングのすべて

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「コーチングの全てが書かれているなら、これ読めばいいじゃん」

そう思われたかもしれません。
この本に関しては、コーチングのスキルなどが書いてあるわけではなく、コーチングの流派や歴史が描かれています。なので、プロ感を出していきたいという人にオススメです。実践で役立つような本ではありませんが「コーチングをやる前に背景や全体像を捉えておきたい」と言う方は、この本の16〜40ページまで目を通せば充分かと思います。

❚もっとざっくり知りたい


ここまでお勧めの書籍5冊を紹介させていただきました。
「もっと全体像をざっくりと知りたい」という方にはコーチング、カウンセリング、コンサルティング、メンタリングなどの違いについて解説した動画があります。

❚まとめ

おすすめ書籍5冊と、その概要についてご紹介させていただきました。今回ご紹介した5冊のポイントをまとめると以下のようになります。

全体把握して即実践!

以上!

◉ご紹介した本のリンク

本によっては表紙が変わっていますが、紹介している本と中身は同じです。

①マンガでやさしくわかるコーチング
https://amzn.to/3rgXUOi
②コーチング・バイブル: 人の潜在力を引き出す協働的コミュニケーション
https://amzn.to/2LU1nSD
③完訳 7つの習慣
https://amzn.to/2KHcOMC
④人を動かす
https://amzn.to/2WsAEP4
⑤コーチングのすべて ― その成り立ち・流派・理論から実践の指針まで
https://amzn.to/2KoHiTQ


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