マッカーサーの言葉

「日本人も他の東洋人同様に強者にはただただ服従し、弱者には威張り散らす。もしアングロサクソンが科学・芸術・神学・文化の発展において仮に45歳だとすればドイツ人は十分我々に近いが、日本人はたった12歳だ。」

ちなみに、この言葉はアメリカの軍人、ダグラス・マッカーサーが言ったとされています。この言葉が言い得て妙だなと感じるのは、何か深い真実を突いているからかもしれませんね。

この言葉が指摘しているように、日本人には特有の文化や社会構造が存在し、その中での価値観や行動パターンが見受けられます。強者に対する服従心や、逆に弱者に対する威張り散らす態度は、日本社会の伝統的な価値観と密接に結びついているようです。

アングロサクソンと比較された際、日本人が12歳という評価を受けることは、日本の歴史や文化が比較的短期間で西洋諸国と同じような発展を遂げていないことを示唆しています。日本は長い間、鎖国政策を取り、外部からの影響を遮断してきました。そのため、西洋諸国と比べて遅れを取った部分もあるでしょう。

しかし、この言葉を単純に受け入れるのではなく、日本の歴史や文化を深く理解し、その背後にある理由を探求することが重要です。日本の文化や社会構造は多くの価値を内包し、その中には他の国々が学ぶべき点も多いことでしょう。日本人の独自性を尊重しながら、国際的な共感と協力が進むことを期待したいところです。

とはいえ、自己啓発界隈でよく言われる「否定しない」とか「怒らない」とかがもてはやされている現状を考えると、いまだに日本人はマッカーサーが言うところの幼い精神性を尊ぶイエローモンキーなのかもしれませんけどね(苦笑)

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