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保育園たぶん落ちるけど

保活が思った以上にめんどくさい。以下、とっても面倒な説明が続きます。

一番入りたい、上の娘もお世話になった近くの園に入りたいけれど、限りなく入れる余地がなさ過ぎる。点数制度という事前にある程度予測できるシステムになってから、計算した点数と昨年度実績(市役所の人が教えてくれる)を比較することができる。
この保育園はたぶん落ちる。それがすぐ分かるから、第2、第3のプランを考える。

途中入園できた場合、4月の一斉入園ができた場合、認可園は全て落ちて企業型に入る場合、それぞれのパターンでいつ仕事復帰して慣らし期間をどうするか、考える。
お互いの育休をどのタイミングでスイッチして、どこまで延ばせるか。会社に伝えるタイミングはどうするか。
認可園の0歳児保育の保育料と企業型保育園の保育料、どっちが高いか。それぞれの園を見学したり口コミを見たりして、安心して預けられるか。変なオプションや余計な費用を払う必要が無いか。園までの距離、駅までの距離、通勤経路上にあるか、遠回りするか。駅周辺の駐輪場は空いているか。

さまざまな条件、タイムライン、チェックポイントを洗い出して、夫婦二人ですり合わせる。話し合いのなかで認識の齟齬があれば、お互いに調整する。前提として、二人とも制度や仕組み、周辺情報を理解しておく。

書いているだけで疲れてくるし、途中入園や一斉申し込みなど、運の要素も多すぎる。

いろんな保育園を比較して、点数を確保する、だけが保活じゃない。二人でさまざまな情報を照らし合わせ、話し合い、そして納得して働いて預けられる環境を整える作業だ。

一般的には0歳児の4月入園が希望の保育園に入れやすく、そのために、出産予定日を4月〜9月くらいまでに調整する、というのが保活を楽にする必殺技のひとつだ。ちょうど0歳6ヶ月を過ぎ、離乳食も食べられる頃に4月1日を迎えられ、ある程度離れてても安心できる月齢で保育園スタートできるから。でも産む前から保育園のことを考えなきゃ、希望の園に入れないとか、ちょっと異常だ。ただ家の近くの園に預けたいだけなのに、それがかなわない。

ほかにも書きだしたらキリがないけれど、こんな面倒なことをいっぱいやって、それでも保育園に入れない、落ちた、となったときの嘆きもすごく共感できる。面倒で仕方無いけれど、絡まった糸をほどくようにして、納得できる答えを見つけていく。


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