映画館の席どこ選ぶ?
映画館の座席問題、人によってさまざまな答えが返ってくる。あなたは、どこに座るのが好きか?席ごとにいろんな魅力がある。今回は、それを紹介していく。
前の方の席
前方の席を選ぶのは、どでかいスクリーンの迫力を最大限楽しみたい人たちだと思う。基本的にスクリーンを見上げる形になるので首が疲れる。
俺は高校生のころにホラー映画の「IT」を前から2列目の席で見たことがあるが、ホラー映画を観るときの特有の疲れと首の疲れが合わさって、上映後の疲労感がすごかったのを覚えている。怖いのが好きな人は、ぜひ前列で楽しんでみてほしい。
余談だが、個人的に、ホラー映画は、いつビビらせてくるかわからないので、身構えてずっと体に力が入ってしまう。以降、ホラー映画については、サブスクでスマホの小さい画面で見るようにしている。
端っこの席
これも根強いファンがいる。映画館の席のひじ掛け問題と、トイレ問題を一気に解決してくれるのがこの席だ。端っこの席は、片方のひじ掛けを独占できる。二人の間にあるひじ掛けを、どっちが使うかで悩む必要がない。そして、端っこは出入りが楽で、トイレに行くときも迷惑が掛からない。
そして、両隣他人に挟まれるということもなくなる。マナーが悪い人もいるので、そういう観客と隣り合う確率を下げられる。
欠点は、スクリーンを少し斜めから見るので、少し歪んで見えることと、足元の電灯が気になるくらいだ。これが我慢できれば、とても快適な席だと思うが、俺は、足元の光が視界にあると集中できないので真ん中の席を選びがちだ。
中央の席
これは、スクリーンからの距離もちょうどよく、正面から見れることで画面のゆがみを感じることがない。中央のエリアが一番、映画そのままの魅力を楽しめる席だと思う。
欠点は、人気すぎてすぐ埋まってしまうことくらいだ。
映画のチケットをとる時あるあるだが、「空席あり〇」と書かれた時間帯を選んでも、中央のエリアは密集地帯になっていることがある。
一番後ろの席
俺は基本、一番後ろを選ぶ。一番後ろの席は、席の前のスペースが比較的広く作られている。このおかげで、足を延ばせるので開放感がある。そして、個人的に、後ろに観客がいないのが気持ち的にとても楽なのだ。シアターの全体を見渡せるのもうれしい。
欠点はあまりない気がする。しいて言えば、スマホを上映中に見る人がいれば、その光が目に入るくらいだ。
最後に
映画館の座席問題は、その人の性格が知れる話題だと思う。ほかにも電車の座席問題などいろいろある。座席一つとっても、人の個性が現れるのはとても面白い。
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