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特技は「湯船で寝ること」です。〜履歴書には書けないけど〜

天気が良くなかったことにかまけて、2日間も家でゴロゴロしていました。
眠気が強い時期でもあったのだろうけれど、超特大の罪悪感が襲ってきたため、夜、歩きに出ることに。

明確な目標は決めていなかったけれど、1.5kmほど歩くと体があたたまってきてちょっと走ってみたい気分になりました。

「走る」と言っても、普段ほとんど運動をしていないので「ジョギング」の方の走るです。

1.5km歩いたので走るのも1.5kmにしようと思って走っていましたが、歩くのと走るのでは体への負荷が全然違って1.5km走り終わった後の体は疲労感がすごかったです。
そこからクールダウンで1km歩いているうちに体の疲労感が和らぎましたが、家に帰ってからは「もう動きたくない!」と廊下の床に寝そべってしまいました。


突然ですが。。。
私は湯船に浸かるのが大好きで、湯船に長居するのはもちろん、寝てしまうことも多々あります。

実家のお風呂には24時間循環式の機械がついていたため、いつでも好きな時に湯船に入れました。
冬の朝、湯船に浸かって体を "解凍" させるのがとても好きだったし、お風呂に勉強道具を持ち込んだことも、寝てしまって家族からクレームを受けたこともありました。

私は湯船で寝るのは当たり前のことだと思っていたので、友人達との会話で「湯船で寝ると溺れそうになる」方が多数派だと知った時は衝撃でした。

実家を出てからは、湯船は必要な時に都度お湯をはって入る生活が当たり前となり、毎日気楽に湯船に浸かる生活ではなくなりました。
また、物件によっては追い焚き機能がついていなかったりもしましたが、湯船が好きなのは変わらず、湯船に入ったら長居するのも変わりませんでした。

海外で暮らすとシャワー生活が基本で「バスタブ」がついていても日本の湯船とは異なります。
湯船の形をしていても「バスタブ」はシャワーをするための場所なので、シャワーを終えてからバスタブにお湯をはりお湯に浸かる。
追い焚き機能はもちろんないし、出る時にはお湯を抜かなくてはいけない。

日本の湯船文化に比べると手間も時間も必要ですが、それでもお湯に浸かれるうれしさが上回るので、バスタブ内でもよく浮かんだり、寝たりしていました。

国内外を含めて複数回引越しをしているため、複数のお風呂場を経験してきていますが、私はどんな湯船(バスタブ含む)でも寝ることができます!


床に寝そべって動こうとしない私を心配してくれたこどもの1人が「お母さん、こっちで寝よう」とリビングまで引きずっていこうとし始めたので、慌てて「お風呂入るから」と起き上がり、お風呂に向かいました。

今日は湯船にお湯が入っていて、入るのは私が最後。
だから、体を洗う前に湯船に入ったって問題なし!

湯船に入って目を閉じてうとうとしかけていたら、さっきのこどもが「お母さんが心配だから」と見にきた。

「お母さん、お風呂で寝ても溺れないから大丈夫だよ」と伝えると、「寝てるうちに溶けちゃうじゃん」と言われました。


自動停止機能がついていないお風呂で追い焚き中に亡くなってしまった方のお話か。

「うちのお風呂はちゃんと止まるから大丈夫だよ。いつもちゃんと止まっているでしょ?」
と話をしたら、納得したのか腕だけを湯船に入れて「あったかいと体が楽になるよね」と言いながら少しだけ滞在して出ていきました。

いやいやいや。
都市伝説か何かを見たの?
あなた、自分でお風呂の湯温設定とか変えたりしているよね???
えーっ?

こどもの態度が気になってしまい湯船で寝る気がなくなったため、湯船滞在をほどほどで切り上げてお風呂からあがると、こどもはいつもと変わらず。

なんだったんだろう?

湯船では寝られなかったけれど、体の疲労感はかなり取れました。
やっぱり湯船は最高!

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