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【布朗山7年物熟プーアール】

2008年4月の出来事です。

深圳のお茶屋さんで買った、布朗山の7年物熟プーアールを飲みました。

7年物熟普洱茶葉

07年10月に深圳の「福建武夷仁和茶荘」にて購入。60g55RMB。

「珍蔵旧プーアール茶」の乾燥茶葉と比べると、細かい。(茶葉が小さい。)
私の崩し方の問題も有るとは思うけど、比較すると細かいなぁ。でも、色とか似てるんだよなぁ。

7年物熟茶水色

※「茶荷」を持っていないので、邪道ですが「蓋碗」のお皿使っています。

写真は洗茶後、左が2煎目で、右が3煎目。
これだけ見ると老茶??と思ってしまうけど、4煎目以降はもっともっと茶水の色が濃くなりました。
味は、かすかに霉味がするけど、老茶のそれとはちょっと違う。

煎を重ねるとお茶の成分がもっと抽出されて、こってりしてきてその分霉味も強くなるかな。
でも、私は熟茶のこってりとした甘さがそれはそれで好きです。

ただ、老茶と違って長時間(一晩)淹れっぱなしにすると渋みとか灰汁なのか、栗を茹でた時の茹で汁のような味になってしまいました。
冷めた状態だと違いはとても顕著。老茶はさっぱりした甘さなのに対して、この熟茶は栗の茹で汁。。。

きっとこれが本物と「似せて作った物」の違いなんだろうなぁ。

7年物熟茶茶殻

撮影距離などが違う&ピンボケも有る為、ちゃんとした比較にはならないけど一応記録。

茶殻は細かく、茶葉の色は変わらず濃い紅茶色

疑問点

老茶には少し緑よりの茶葉を見つけられたりするのに、熟茶にはそれらが無いのはなぜ?

大雑把な分け方ではあるけど、渥堆の過程の有無が生茶が熟茶の違いで、渥堆前には「殺青」するのは同じはず。

渥堆中にも酸化は進むのかな?

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