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今さら言う???

私は毎朝お湯を沸かします。

日によって飲むものは異なりますが、お茶やコーヒーをいただくためです。

そしてこども達はそのお湯をスープやお茶漬け、麺類の出汁を割るためなど朝食用に使うことがあります。

朝、私が茶壷を「温壷」(茶壷の中にお湯を注いだ後蓋をし、その上からお湯をかけて茶壷を温めること)していたら、こどもが隣に立ってボソッと一言つぶやきました。

「お湯がもったいない」

えぇーっ!
あなた、母とのお茶歴一番長い人よね?
目の前でお茶を淹れるのも数え切れないくらい見てきているよね?

今さら言うー???

「温壷」で茶壷にお湯をかけた直後の写真。
湯気を写真に撮る技術を知りたい!

キッチンで茶壷を使って淹れる時は、シンクを洗ってからシンクに直接茶壷を置いて「温壷」してしまうのですが、撮影用にお皿を「茶船」として使いました。


でも、お茶を淹れる行為はお湯をたくさん使うのは事実。

中国茶に限らず、紅茶や抹茶も器を温めるのに分量外のお湯を使う。

その点、煎茶のお湯は働きもの。
「茶器を温める」と「ちょうど良い具合に湯温を下げる」役割を兼任し、美味しいお茶を仕上げるのだから。

だけど、中国茶を淹れる時全てでお湯をジャージャー使っているわけじゃないよ。
「蓋碗」では「温壷」しないし、【中国緑茶】なら煎茶と同じように淹れるし、「茶壷」で淹れても「温壷」しない時もあるよ。

それはちゃんと知っておいてね。

あ、あと「温壷」しているから熱々で香り高いお茶を飲めていることも知っておいてよね。

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