眠れない夜のお茶セット

私は茶葉を直接コップに入れてお湯を入れるコップ飲みをよくしています。

が、お湯を入れてテーブルに置いておくといつの間にかお茶が無くなっていることがよく起こります。

お茶を盗み飲む犯人はその日によって異なりますが、私のこども達のうちのだれかです。

一杯ごとに犯人が異なる説もあるし、複数犯が共犯者説もあり。

しかも、飲み終えてしまうと最初から自分のお茶だったかのように「お湯入れてください」と言われます。

すると、おかしなことなのですが

私はまるで催眠術にかかっているかのようにコップにお湯を注いでしまいます。

自分の行動がおかしいことは自覚していますし、こうやって書き出してみるとやっぱりおかしい。

なんだろう？
私、やっぱりこども達に催眠術かけられているのかな？

休日だったその日、紅茶を淹れていた私のコップはこどもの一人に盗まれ、私はお湯足し係へと華麗に変身していました。

その夜私がキッチンを片付けて寝ようとしたら、お昼寝をしたために寝られなくなってしまったこどもが起きてきて「眠れないのでお茶淹れてください」と言い出しました。

「眠れない」と言うので、カモミールティーなどのお茶を用意しようかと提案したら「この間の煎茶が良い」とのこと。

【煎茶】はよけい眠れなくなる可能性があることを伝えても、「煎茶が飲みたい」ということだったので、ポットを使って丁寧に淹れてあげました。

まさか寝る前にポットを使って丁寧にお茶を淹れることになるとは。

私、やっぱり催眠術にかかっているのかな？