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【ダージリン】と【セイロンティー】と【アールグレイ】@ Denny's

先日 Denny's のモーニングに行ってきました。

モーニングはドリンクバー付きで、ティーバッグの種類もたくさんあるし、コーヒーマシンもあるしでとても目移りしてしまいますが、まずはお茶コーナーへ狙いを定めて突進します。

最初にいただいたのは【プアール茶】でした。
【熟茶】なので、こってりと甘い味。
またまた手軽においしく【プーアール茶】を飲める場所を発見!
ありがとう! Denny's さん!

お湯をつぎ足していただきながら、「他のお茶も飲みたい」と思ってお茶コーナーを見に行くと【ダージリン】と【セイロンティー】を発見。

これはぜひ飲み比べしないと!


Denny’s のお湯の温度は『98℃』に設定されています。

【ダージリン】と【セイロンティー】のティーバッグをカップに入れてお湯を注ぐ。そして急いで席まで戻り、記録のために写真を撮る!

今回座った席はドリンクバーから近い席でしたが、これが大正解。

そもそもティーバッグだと抽出されるのが早いし、しかも『98℃』という高温。そして何より写真を撮る時間を考えると、ドリンクバーから遠いと引き上げるのが遅くなって渋みが出てしまうと思うので。

だけど、ティーバッグ入れたままだと写真として美しくない。
ティーバッグを引き上げてから取り直してみました。

【ダージリン】と【セイロンティー】

茶水色はどちらもツヤツヤの赤っぽい茶色。
【ダージリン】の方からフルーティーな香りがふわっと漂ってきます。

そう言えば【ダージリン】はダージリンだけど【セイロンティー】はセイロンて言わない気がする。

【ダージリン】と【セイロンティー】、飲み比べてみると全然違うのに、味を記録しようと思って飲むと感覚が混乱してきてしまう。。。

教科書に頼らず、私が飲んで感じた感想を素直に書くと
【ダージリン】
・フルーティーな香り
・甘み
・渋みは軽い

【セイロンティー】
・強い甘み
・渋みなのか?回甘あり

両方とも緑色の茶葉が混じっていてびっくり。
【セイロンティー】の方が茶葉が細かい。

紅茶も発酵(正しくは『酸化』という変化です)具合の調整で味を変えたりすることができるんだろうな。
お茶は農産物だから毎年同じ味のものができるとは限らない。だけど量産品の場合は同じような味に調整して市場に流通させている。

あらためて茶師の方たちの仕事ってすごい。と思います。

観察と感想が落ち着いたところで、最後に【アールグレイ】をいただきました。

【アールグレイ】@Denny's

袋を開けた瞬間からベルガモットの香りがしていて、お湯を注ぐとその柑橘系の香りがぶわっとせまってきます。

口に入れた瞬間口の中全体があっという間にベルガモットに支配される位自己主張が強いのに、後味はすっきり。

近付いて求めれば手助けをしてくれる、しかもめちゃくちゃ仕事ができる。
だけど、それが終わったらこちらには干渉してこない。

思わずそんなかっこいい女性のイメージが浮かんじゃった。

【アールグレイ】ファンの人達は、そんな “彼女” に魅せられているのかな?

ホットでもアイスでも美味しく飲めるだろうし、本当に「できる女」すぎる!

【アールグレイ】はフレーバーティー。
だからさまざまな茶葉と組み合わせることが可能。
・【ダージリン】茶葉の【アールグレイ】
・【セイロンティー】茶葉の【アールグレイ】
・【ウバ】茶葉の【アールグレイ】
・【キームン】茶葉の【アールグレイ】…

さて、このティーバッグの茶葉はなんだろう?
そう考えながら飲み当てようと思って飲んではみたものの、【ダージリン】と【セイロンティー】と【アールグレイ】を飲み比べていると、どうしてもフルーティーな【ダージリン】に引っ張られてしまい、この茶葉は【ダージリン】なのか?と思ってしまいます。

茶殻を並べてみると【ダージリン】や【セイロンティー】に比べると、緑色の茶葉はほとんど見当たらず。

3種の茶殻

今はネットでささっと検索できる時代なので、自分の感性に頼るのは早々にあきらめて検索したところ、『中国・スリランカ産茶葉』とのこと。

全然違った。。。

私は【アールグレイ】のような「できる女」にはほど遠い現実を突きつけられちゃった(笑)

今日の飲み比べをして、ストレートで飲むなら【ダージリン】。
【セイロンティー】はフレーバーティーに合いそう。
という記憶がインプットされました。

飲み比べできて楽しかったな。
それから【アールグレイ】好きな人の気持ちも理解できた。

【アールグレイ】は本当にすてきな女性だと思う。




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