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【映画】アウトポストを観た

映画の冒頭に「真実に基づいた話」と出る。
おおかたの戦争映画って事実に基づいた話なんじゃないのだろうか。。。
完全フィクションの戦争映画もあるにはあるけど。

アメリカって、世界の様々な紛争に首突っ込んでいるから、戦争映画多いよね。
日本が戦争映画作ろうと思ったら、1945年以降戦争してないんだから、作りようがないもんね。
あ、だから架空の戦争映画、日本では結構あるのかな。

ま、とにかく、アメリカ兵がバンバン撃たれて、アメリカ兵がバンバン撃ち返して。
そういう映画なんだけど、そんな戦闘で死んでいった人も生き残った人も、どちらもあまり幸せではないような気がする。

戦争行為そのものに虚しさを感じてしまう。

なぜ、武器を手に戦闘しなくてはならないのか。
戦闘に勝利すると何が得られるのか。

なぜ力で制圧しようとするのか。

戦闘シーンの描写がリアルなどというレビューもあるけど、だから何だろう。
戦闘シーンの描写を見ることで、何か幸せになれるのだろうか?

なまなましい戦場の臨場感、確かに。
でもどこか現実味を感じないのは、戦争からかなり遠ざかっている日本に暮らしているからなのか。

スコット・イーストウッド(クリント・イーストウッドの息子)はカッコ良かったけどさぁ。。。

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