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「安売り」で幸せになるのは誰でしょう?

幸せを届けたい不動産屋、坂下です。

僕の嫌いな言葉に、「価格競争」というのがあります。
とにかく価格だけで購入を決定する、これがどうも好きじゃないです。

もちろん、同じものなら少しでも安く買いたいというのはありますよ。さすがに。
でも価格だけでモノを売り買いするのは、結局誰も良い気分になれないのでは?と思っています。
ま、消耗品や日用品などには当てはまらないかもしれませんけど。

安く売ってしまった方は、当然「あんまり儲からなかったなぁ」と残念な気持ちになるし、
安く買った方は、「お安く買えた」と思う人もいるかもしれないけど、結局そのモノに対する思いは薄く、大切にできなかったり、すぐに飽きて買い替えたりしちゃうんじゃないかと思ってます。

僕が日ごろ使っているモノでも、「安かったから」という理由だけで買ったものは、たいてい思い入れもなく、いわゆる箪笥の肥やし的なものになっているのが多いような気がします。
それに対して、欲しいから買ったものに関しては、大切に長く使っているように思います。

なので、ビジネスにおいて、価格を下げて売ろうとするのは本当に最終手段だと思ってます。
もっと他にやることはないのか?その商品の魅力を伝えているのか?
それと、もっと言えば、そもそも価格の妥当性はあるのか?
さらにもっと言えば、その商品自体に魅力はあるのか?
そういうことを考えていかないと、いつまでたっても値下げしてしか売れないビジネスになっちゃうような気がします。

不動産も、売り出し価格からしばらくすると、価格がどんどん下がっていくものもあります。
僕はどちらかというと、あまり価格を下げる提案をしない不動産屋です。
一度決めた価格はできるだけその価格で売り切りたいと。
下げるときは、思い切って下げていきますけど。

価格を下げれば売れる、というのではなく、価格を下げなくても売れる、という方法を考えたいと思ってます。
最初の値付けも大事になってきますけどね。

特に不動産は価格も高額で、長く所有することが多いものだけに、値段ではないところの魅力を感じてもらえたらと思ってます。
その上で、納得のいく価格であれば購入しても後悔はない、そう思います。

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坂下 久也

株式会社ハウスアイビー 取締役
長良川行政書士事務所 所長

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