イタリア料理検定への道37~悪魔風 鳥肉のロースト
こんにちは!
イタリア料理検定2級取得に向けて
絶賛勉強中のLINDAですっ!
いよいよ、今週末となってきました。
相変わらず協会HPは、昨年度の日程のままなんですけどね。
気づいているのか、いないのか…。
さて、チキンソテーは日本でもすっかりおなじみ。
てか、わざわざ習うもの?という感じもあります。
ちなみに、トスカーナ州の郷土料理とテキストには書かれていますが、
イタリア全土での定番料理です。
イタリア語では、Pollo alla diavolaと言います。
この「悪魔風」とは、もともと一羽の鳥を使っていて、羽を広げた状態で焼き、その見た目が悪魔のようだから、という説があります。
もう一つは、その作り方から。
鶏肉を焼くときに、重たいものを乗せて焼くので、見た目がむごいから…とかいう説もあります。
作り方は、超シンプル!
ポイントとしては、
焼く前に、鶏肉をマリネすることと、焼き方。
まず、鶏もも肉を、ローズマリー、レモン汁、にんにく、塩コショウ、唐辛子でマリネします。皮目にフォークを刺しまくって、1時間くらい漬けておきます。
焼く際は、マリネ液をしっかりふき取ってから。コツは…
① 鶏肉の上に、鍋など重たいものを乗せて焼く。
② 皮から焼く。余分な脂はふき取る。(←これ、絶対!)
③ いい感じの焼き色がつくまで動かさない。触らない。(←初心者、やりがち)
④ 一度裏返したら、もう返さない。(←これも、やりがち)
⑤ 焼きあがったら、そのまま5分ほど放置。(肉汁を閉じ込めるため)
このままレモンを絞って、とか、オリーブやドライトマトをオリーブオイルで和えたソースを添えてとか、食べ方はいろいろ。
トマトソースやチーズをトッピングしても、もちろんおいしいですよね!
(マリネしてるから、できれば、シンプルに食べたいところですが…)
外パリパリ、中ジューシーなディアボロ風、我が家の定番になりそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?