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イタリア料理検定への道48~洋ナシとチーズのクロスティーニ
こんにちは!
イタリア料理検定2級を受験して、相変わらず撃沈中のLINDAですっ!
チーズの勉強会で登場した、トーマ・カッシノッタ。
トーマ(Toma)は、チーズの意味。
ピエモンテのアスティ県とアレッサンドリア県の限定された地域で生産されている、牛と羊のミルクから作られたチーズです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68052644/picture_pc_59d020a2b0cdb9252f8435a158ff390d.png?width=800)
以前は、Toma delie Langhe(ランゲのチーズ)という名前で販売されていたそうです。
牛と羊のミルクが7:3でブレンドされており、15日ほどの熟成で味わうシンプルなチーズ。
外皮は形成されておらず、しっとりとしています。
生地の食感もしっとり。口どけはなめらかです。
クセがなく、酸味がやや感じられます。
また、しっかりとしたミルク感も特徴です。
![](https://assets.st-note.com/img/1639880725221-7X8oWpnORX.jpg)
今回も、セロリと一緒にオリーブオイルでマリネしました。そこに、季節のフルーツとくるみを加えて、味と食感に変化を加えます。
さらに、少しの塩を加え、食べる直前にはちみつをかけるのがポイント。
パンにのせて食べてもよし。
そのままサラダとしていただくもよし。
分量は、適当で大丈夫です。
はじめに作っておくと、味がなじんでよりおいしいです。
フルーツは、なくてもいいですが、
柿やいちじく、りんごや梨など、何でも合いそうです。
それくらい合わせやすいチーズなのです!
お値段は、300gで2,800円前後です。
お取り寄せもできるそうなので、年末年始の集まり事にもいいですね。
イタリア料理を勉強し始めて、
たまにこういう「いつもは買えない、ちょっといい食材」と出会います。
ただ「高っ!」て思うだけでなく、その値段に見合った作り手さんのこだわりや手間ひまを感じると、正当な価格として納得できます。
輸送費もかかっているしね。
日本は、作り手さんの「思い」に対する評価が低いと感じます。
だからといって、法外な価格をつけるのは論外ですけどね。
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