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生まれ変わっても幸せに!

≪ パリ滞在記・その18 ≫
 〜Château de Chantilly シャンティイ城 ・①〜 馬の博物館

パリを出て、少しだけ遠出をすると決めた日。
モンサンミッシェルは混雑が予想されるので、いろいろな候補地からシャンティイ城を選びました。大、大、大正解でした‼️

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パリから高速鉄道で約45分。最寄駅からは遊歩道を進んでいきます。
緑に囲まれた森の中で深呼吸をしたら、樹木や土の匂いがしました。
澄んだ空気が、全身の血液を通して毛細血管まで猛スピードで行き渡るのを感じます。
幸せの循環です💞

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森を抜けると、見渡す限り芝生が広がる別世界。フランス最古のシャンティイ競馬場は、今もフランス競馬が開催されているそうです。ロンシャン競馬場の大改修工事が行われた2016年、2017年には、凱旋門賞がこの場所で開催されたそうです!
その年に出走できた馬と騎手は luckyでしたね😊

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競馬場の奥にあるのが大厩舎「馬の博物館」。
かつてシャンティイ城主であったブルボン公ルイ・アンリが「人は死んだら馬に生まれ変わる」と信じて造った立派な大厩舎。
ルイ15世に「朕は持たざるものはないが、コンデ家の厩舎だけは持っていない」と言わしめたそうです。
そんな18世紀の歴史的価値ある建物の中に、今も競走馬が飼育されています。
日本の厩舎小屋しかイメージできない私には、少し不思議な空間。間近で見る馬たちはとても個性的で気品があるように思えました。

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建物内にある「馬の博物館」は人と馬の歴史や馬・競馬に関するオブジェや資料が展示されています。
屋外のデモンストレーション場では、馬のショーが見られるそうですが、今回は時間の関係で見ることができませんでした、残念。しかし、巨大な馬の頭部彫刻の前で記念撮影しました🐴🐴

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大厩舎をさらに奥に進んでいくと、湖の向こうに静かに佇んでいるシャンティイ城の姿がやっと見えてきました!ルネサンス様式の美しい古城、その先に広がるフランス式の庭園。
何とも美しいロケーション✨
旅のパートナーと「2人だけで見るのは勿体無い!」と思ったのですが、そこは既に放って置かない商売人がいるようです。調べたところ、この古城で挙式をあげるプランを紹介した会社がヒットしました!牧師さん音楽演奏付き、さらに馬車で庭園内を散策しながら撮影もできるそうです。お値段55万円〜。
写真はWATABE WEDDINGさんから拝借しました。

https://www.watabe-wedding.co.jp/resort_wedding_overseas/europe/chapel_maison_de_sylvie/

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タイミングとお財布が許すなら私も真剣に検討したかも知れません💦
長くなったので、シャンティイ城の本編は次回に。
               <その18> 終わり

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