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〜フランスの郵便事情〜

春らしいポストカードを見つけたので 久し振りにペンを取りました。
今や世界中どこにいても いつでも LINEやMessenger で会話ができます。
でも…。
自分宛の手紙を見つけた時のドキドキ感は特別。郵便局員さんが運んでくれた小さな幸せ💓です。

“元気?身体に気をつけてね” とたわいない事を書いて終わり。
近くの郵便局 窓口で切手を買ったら「70円です」と。

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思わず聞き返しました。
「不思議ですよね、国内に手紙を出すよりパリに出す方が安いんですよ。ふふふ。」
と可愛らしい窓口のお姉さん。
本当に、不思議ですね。どうなっているのでしょうか?

どうなっているの?といえば、昨年10月4日 パリの郵便局から出したポストカードのことを思い出しました!
一人で留守番してくれている相方に、照れ臭くも感謝をしたためた一枚でした。

同じ郵便局から出した別の葉書や荷物が次々届く中、待てど暮らせど感謝の一枚は届きません。
相方「本当は感謝のカードなんて 出してないんじゃないの?」
私 「他の郵便物に紛れて捨てたんじゃないの?」
そんなジャブの応酬も落ち着き、カードの存在すら忘れていた今年の1月30日。

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届きました。というか戻ってきました。どこに行っていたのでしょうかねぇ。
何度見直しても、住所や表記の間違いはなし。‘JAPON’ に二重線、‘Par Avien’ は四角で囲ってあります。
4ヶ月近く どの国のどこら辺を旅行していたのか…。ちょっと羨ましくもあります😊。

道草せずにまっすぐパリに届きます様に…とカードに願いを込めて投函してきました。
                                                    <終わり>

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