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≪ パリ滞在記・その20 ≫
 〜Château de Chantilly シャンティイ城 ・③〜 クレーム・シャンティイ

大・大・大興奮のシャンティイ城③です。
古城の外に広がる景色、そこはヴェルサイユ宮殿と同じ造園家によって造られたフランス式庭園。言われてみれば似ていますが、こちらはとてもシンプル。

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装飾などが施されていない噴水は、まるで緑の大地から直接湧き出ているようで神秘的です。
全体地図を見ると、広い敷地に様々な施設があるようです。

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プレイランド、大きな滝、カンガルーの囲い?シューティングギャラリー?
楽しそうですが、今回は行けませんでした😭

我々は、元祖クレーム・シャンティ(生クリームを泡立てたもの)を食するため、村里(Le Hameau)のレストランに向かいます。
庭園を流れる小川沿いに進む道はとても静か。

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自分の精神を澄ませることさえできれば、水の流れ、土の匂い、木々の葉音や鳥の羽音、風の流れを感じることができます。この瞬間を ‘最高の贅沢’ と感じることができる自分に感謝します。
小さな橋を渡って見えてきたのが村里ル・アモール。Hameau とは「小集落」という意味で、のちにマリー・アントワネットがヴェルサイユに造らせた村里のモデルとなったそうです。

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おおーっ、マリーの村里! 一週間前、広大なヴェルサイユ庭園を歩いて行ってきましたよ❗️ひとつ一つの建物や全体の景色、雰囲気まで本当によく似ています。マリー妃はここを見学するために実際に訪れたそうです!きゃっ😊

さて、さて。
ルイ14世を招いた大饗宴で、コンデ公の宮廷料理人が考案したと言われているクレーム・シャンティ。

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イチゴタルトにかかった「それ」は、モッタリ重量感があり、微かにカラメルのような焦がし風味がします。今までに食べたことがない魅惑の美味しさ!
隣の席には「それ」だけを食べにきた日本人3人組がいました(シャンティイ城は見ていないらしいです💦)。
その価値あり。私もいつかまた食べにきたい!と願うのでした。

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【  シャンティイ城 】。
旅のパートナー「シャンティイ城に住みたい!」、私は「ここで働きたい!」と力強く宣言し合うほど素敵な場所でした😊
観光客が少なかったこともあり、自分で しっかり見る・聞く・嗅ぐ → 冷静に感じる → ゆっくり噛み締める ことができました。
時代や国、年齢・性別や立場と言ったさまざまなボーダーを意識することなく、想像力を膨らませることができる空間。お勧めします。

おまけ。
TV番組「アナザースカイ」や「バンキシャ」のスポンサー企業である日本管財株式会社。そのTVCMに出てくるのがシャンティイ城。一気に 企業イメージがUPしたのです😊
是非、ここ↓↓↓をクリックして、ページ下の方にあるCMをご覧くださいませ。

https://www.nkanzai.co.jp/corporate/movie-gallery/
      <その20>終わり

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