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セザンヌの本はセザンヌ・カードで!

最近読んでいるのは、ほとんどが教科書的な本です。「読む」というより「調べる」に近いでしょうか。
気になった絵画作品を見つけると、その作品や作家について知りたいポイントを「調べ」ます。絵画鑑賞が趣味になってまだ日が浅いので、“ロマン主義ってそもそも何⁈” といった基本的なことからスタート。
最適な資料が部屋の本棚にあれば良いのですが、そう都合のよいことばかりではありません。なので出勤前によく本屋さんに立ち寄ってウロウロしています。
“これは今後もいろいろ参考になりそう!” と思った本を見つけたときは、あまり迷わず購入。美術書や図録もありますが、歴史や地理、ギリシャ神話に食べ物やワインの本などジャンルはさまざまです。
そんな ‘つまみ読み’ だけしかしていない本が本棚にたくさん眠っています。

“無駄遣いかしら?”

いいえ。次にその周辺情報が知りたくなった時に、本棚から引っ張り出して「調べて」いますからね!と自分に言い訳してます(笑)。

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先日インターネットで探し物をしているとき、偶然目にしたのが《西洋絵画・図書カード》
わおーっ!こんなのがあったのね⁈  西洋絵画好きにはたまりません(笑)。 
ラインナップは以下のとおり。

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◉ 1,000円 …『りんごとオレンジ』セザンヌ
◉ 3,000円 …『グランド・ジャット島の日曜日の午後』スーラ
◉ 5,000円 …『アルジャントゥイユ』モネ
◉ 10,000円 …『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』ルノワール

スマホで電子書籍を読む時代ですが、それでも「物質」としての図書カードって、素敵だなぁと思います。よし、誰かへのプレゼントにしよう!
近々の予定はないのですが、今後 贈り物をする機会があった時のために全種類買い揃えるぞ! と近所の本屋さんに出向きました。

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“西洋絵画シリーズの図書カードをください!”
店員さんが出してくれた実物を見ると、あら〜っ、とても綺麗な色が出ていて素敵✨。プレゼント用にせず、自分の手元に持っておきたくなりました。
でも自分のために買ったら、もったいなくて使わないんだろうなぁ。

“無駄使いかしら?”

そうかもね。。。飾っておくだけなら無駄遣いかも。でも、
セザンヌの図書カードでセザンヌの本を買うことができる可能性を手にしているなんて、ではありませんか!!
しばらく悩んだ末、
“ 自宅用に1,000円、3,000円と5,000円、………の3種類で!”

戸外でのきらめく舞踏会カードは、ルノワールが好きな あの人にプレゼントするときに購入することにしました。

<終わり>

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