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白色は雲の流れ

≪ パリ滞在記・その15 ≫
   〜Centre Pompidou ポンピドゥーセンター 〜

ポンピドゥーセンター(Centre Pompidou)にある国立近代美術館 (Musée national d’Art moderne) に行ってきました❗️(ポンピドゥーは、近現代芸術拠点を設ける構想を発表した当時の大統領の名前です😊)

歴史あるパリの街並みに現れた、斬新すぎるデザインの建物に違和感あり、ここはニューヨークか⁈(お断り:ニューヨークに行ったことはありません💦)
建設当初「配管設備のノートルダム」とか「ガス工場」と批判されたのも肯けます。
しかし、ここに素晴らしい多数の作品が展示されている!と知ってるので、これもアートだと鑑賞できるのです✌️
ちなみに配管(?)の色には意味があり、青は空調(空気の流れ)、緑は水道(水の流れ)、黄色は電気(電気の流れ)そして赤はエレベーターなど(人の流れ)を表しているそうです。ふむふむ。

映画館、多目的ホール、図書館より、まずは美術館、と。
美術館の入り口がある5階は ぐるりと360°の展望台になっており パリが一望できます。

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この日は天気があまりよくなかったのですが、ここからの眺め、いいです!パリに来て感じていたことなのですが、パリの雲☁️は日本より低い位置にあります。もしかしたら緯度が高いほど雲ができる場所が低いのかも…と勝手に納得していました😅。絵画に描かれている雲、そのものです。
あれっ⁈逆ですね(笑)絵画が現実をうまく描いている…と。

さて国立近代美術館。
近現代アートは不勉強のため、著名な作家さんの代表作をかろうじて知っている程度です。しかし楽しめました✌️
意外なマティス、見たことがないブラック、好きなレジェ、そうだよねピカソ。

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これがカンディンスキー?、可愛いねミロ…など驚きと発見がたくさん‼️

とても楽しかったのですが、
実はこの日、体調があまり良くなかったので、全体の半分ほどしか見ていません。
旅のパートナーが鑑賞している間、私はベンチで休んでいた😭という情けなさ。
パリ中の美術館を回る!と意気込んでいたのに…。残念無念。
“Je reviendrai.” ターミネーターのシュワちゃんのように決意表明します! 

おまけ。どこにでもある館内案内図、だと思って見ていた冊子だったのですが、裏面を見て楽しくなりました。

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                                                  <その15>終わり

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