雑記『最近の学び』

こんばんは、玉木です。

最近会社を立てました。
2021年11月18日。大安吉日に。

本当は8月か9月くらいに立てる予定だったんですが色々ずれこんで。

でもとある占いによると私8月〜10月はあまり良くない運気のようで、知らず識らずそこを避けてたのかなと思うとまじ強運ですな。

業種は翻訳・通訳、経営コンサル、通信事業、福利厚生事業など。

結局ずっと「何やってるか分かんない人」って思われてますがきっとこれからも「何やってるか分かんない人」って思われるでしょうしもはや「何やってるか分かんない人」で覚えていただいてるのでよい。

法人化した事で一番変わったのは気持ちの部分です。

やる事は個人事業主の頃からほぼ変わらないですが、法人化した事でより広い視野で物事を捉えられるようになったかなと。

ここ1ヶ月だけでもそう思います。

自分が食べていければいいと思ってたのが、ゆくゆくスタッフを雇うと考えて動いたり、自分が社会を形成する一員であるという自覚が芽生えてきたようなそうでもないようなただ単に社長って呼ばれてみたくて立てたようなそんなきもち。

そして日々新しい出会いがあって、そのたびに学びがあって。

いろんな考え方が混ざり合って物事が成り立っているんだなぁと実感します。

物事にはすべて理由があるんだなと。

という事で最近の学びの中でも特に印象的だった2つをここに残しておこうと思います。




【最近の学び① パラダイムシフト】

パラダイムシフトとは、その時代に当然と思われていた考え方が劇的に変化する事。

例えばガラケーがスマホになったり。
リモートワークが主流になったり。
サブスクが流行ったり。

このパラダイムシフトがここ最近とても起きやすくなってるんですって。

変化が受け入れられやすくなったというか。

LGBTQとかもそうですよね。

だからこそ新しい考え方をどんどん受け入れて良いところをばんばん吸収していきたい。

と同時に昔の考え方も大事にしたい。

パラダイムシフトを知ったのと同じくらいに、友人から地動説の歴史について聞きまして。

16世紀まで天動説(宇宙の中心は”地球”で、そのまわりを他の惑星がまわっている)が主流だったのが、それとは真逆の地動説(宇宙の中心は”太陽”で、そのまわりを地球含め他の惑星がまわっている)が主流になっていきます。

これも一種のパラダイムシフト。

でも地動説が簡単に受け入れられた訳ではなく、ものすごい時間と労力がかかったんですね。

何でもそうですが、人間って”変化”を受け入れるのは結構体力使うんですね。

合ってる間違ってる関係なく一般的に広く知られている考え方=当たり前、と考えるので、それが「違う」とか「古い」ってなったらそりゃ最初は戸惑うし受け入れられませんわな。

でも変わっていかないと生きていけないんです。

生き物だって時代や環境に適応するため進化し続けてきたのですから。

受け入れられなくても「そういう考え方もあるよね」と理解を示していかないといけないんです。

これからますますパラダイムシフトが起きやすい時代になるので、急速な変化に対応するための情報収集力と柔軟性が必要になってきます。

変化を敏感にキャッチして柔軟に対応していきたいと思います。




【最近の学び② 三証】

三証とは、仏教における3つの証明の事。

理証(りしょう)…その教えが道理に合っているかどうか
文証(もんしょう)…その教えが真理であるかどうか
現証(げんしょう)…その教えが真理である事を現実に証明できるかどうか

を指します。

これを基準に物事を見てみると結構おもしろくてですね。

さっきの話、天動説は現証が不可能だったり。

まっとうに思える考え方も案外理証がなかったり文証がなかったり。

何が正しくて何が間違ってるかを判断する材料のひとつとして覚えておくとよいかもしれません。

テレビで流れる情報が、誰かのツイートが、果たして本当に正しいかどうか。

たとえば「8時間睡眠が最も健康的」と誰かがツイートしたとします。
いいねが1万以上ついてて。
果たしてその信憑性は。とか。

間違っていてもそれを信じる事で気持ちがラクになるくらいならよいのですが、それを真意だと信じ込んで突き進んでしまうのはちょっとこわいかもしれませんね。

これが行き過ぎると宗教になる訳で。



物事を俯瞰的に冷静に見るにはそれなりの知識と経験が必要なんだなぁと。

いくつになっても日々勉強です。わくわく。

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