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Adobe Media Encoderの不具合解消法\一番簡単な設定初期化(Win Mac 両対応)/
こんにちは〜。
忙しい時に限って、PCやアプリの調子が悪くなったりしますよね〜。
Adobe Media Encoderが今日も不調になりました。
(MEって結構頻繁に調子悪くなりますね。。。)
ネットで不具合の解消法を調べてみると、Media Encoderの再インストール等々、さまざまな対処法が出てはきますが、僕が普段から行なっている一番簡単な方法を紹介します。
Adobe Media Encoder
僕の場合はAEのレンダリングは使わず、Media Encoder(以下ME)へキューを追加してレンダリングします。
\初級者向けにMEの解説/
Media EncoderはYoutube等のSNSに動画を投稿するために、形式を変換したりデータ容量を軽く(圧縮)したりするためのアプリケーションでもありますが、PremiereやAfter Effectsで別の案件の作業を続行するために、レンダリング(書き出し処理)だけをしてくれるアプリケーションでもあります。
僕の場合は、1日に何件ものAE案件をこなすため、編集が終わったらAEでレンダリングはせず、MEでレンダリングをかけて、AEではすぐにまた別の編集を行なっています。
MEが無い時代のレンダリングは「寝る前」がお約束でしたので、MEのリリースは僕にとって神でした。
MEはわりと頻繁に以下のような不具合がでます。
・AEからキューに追加できない
・エラーでレンダリングが止まる
・エンコード開始ボタンが出ない
・エンコーダーから直接AEを開こうとしても開けない
Adobe Media Encorderの設定を簡単に初期化する!
MEの調子が悪い時は、設定ファイルを初期化(デフォルトの環境設定に戻す)すると解決することがほとんどです。
具体的な操作は
キーボードの Shift キーを押しながらMEを起動し、アプリケーションの起動中は Shift キーを押したままにします(Windows と mac OS の両方)。
これだけです。
これでほとんどの場合は、不具合が解消します。
書き出し設定のプリセット等は消えないのでご安心ください。
不安な方はプリセットファイルをバックアップしてから初期化実行してください。
プリセットファイルの在処
MEの「書き出しプリセット」の保存場所は以下です。
[ Windows ]
C:\Users\<ユーザー名>\Documents\Adobe\Adobe Media Encoder\<Media Encoderのバージョン>\Presets
[ Mac ]
/Users/<ユーザー名>/Documents/Adobe/Adobe Media Encoder/<Media Encoderのバージョン>/Presets
フォルダの中にある「.epr」の拡張子が付いたファイルが「書き出しプリセット」の設定ファイルです。
尚、プリセットファイルは使用したいマシンの同じフォルダにコピーすると、Media Encoderの書き出し時のプリセット選択メニューや、Premiereの「書き出し設定」画面のプリセットメニューから選択できるようにもなります。
以上、Adobe Media Encoderが不調な時の簡単な対処法でした!
最後までご覧いただきありがとうございました!
See you!
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