リーグ戦生涯成績から見た、最高位戦プロ・鉄強10人【独断と偏見】
先日、最高位戦リーグの生涯成績がホームページ上にアップされた。
現時点の所属リーグとは別の視点で、各選手の強さや歴史を見ることができ、とても面白い。
今回は、成績を眺めていて、「おっ、これは強い!」と思わず唸った選手10名(+α)を取り上げようと思う。
ただし、範囲は35期後期〜42期後期入会の選手に限定した。
これは、筆者より後輩であり、5年以上リーグ戦に参加していること、という条件によるものである。
なお、順位は独断と偏見に基づき、必ずしも強い順であるとは限らない。
それではどうぞ!
10位・品川直
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言わずと知れたA1リーガー。
しなちょくが強いなんて当たり前だろ、と言われそうなので10位にした。
順位は独断と偏見にもとづく……。
筆者が話していて、「この人には勝てないかもしれない」と感じた数少ない打ち手の一人。
9位・飯沼雅由
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某大手グループの代表であり、経営者としてのイメージが強いが、麻雀もめちゃくちゃ強いということを忘れてはならない。
タイトルとしては、最高位戦Classicで優勝も果たしている。
また、筆者が優勝した第一期新輝戦においても、決勝の舞台で鎬を削った思い出がある。
その時は筆者が勝つには勝ったが、飯沼選手に内容では負けていたかもしれない……と実は感じていた。
8位・梶谷悠介
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筆者とはパパ友でもある梶谷選手。
雀力も筆者に引けを取らず、ずば抜けている。
麻雀の鋭さとあいまって、SNSにおいても攻め寄りで良い。
7位・有賀利樹
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読み方は「としき」ではなく「りき」である。
これまで筆者は幾度となく間違えてきたし、今後も間違え続ける気がする。
勤務先に遊びに行った際、筆者に丁寧に挨拶してくれた好青年である。
可愛くて麻雀も強い。
推せる。
6位・田渕百恵
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最高位戦女流プロの中でも屈指の成績を誇る。
これを見て筆者も驚いた。
ももえちゃんこんなに勝ってたの!
今よりもっと注目されてしかるべき選手である。
5位・松島浩太
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コータ団長と呼ばれ、後輩に慕われている強者である。
写真ではこんなに素敵な笑顔だが、リーグ戦会場でしか会ったことがないので、筆者は笑顔を見たことがない。
麻雀はめちゃくちゃ強く、所作は素早い。
実は内心、ちょっと怖いかもな〜と思っていた。
ぜひ、飲み会とかの席で会って笑顔を見たい雀士の一人である。
4位・塩原貴文
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B2でこそ少し足踏みしたものの、この安定した成績を見よ。
なんであんまり名前が上がらないのか不思議なくらいの強者である。
しかし、筆者は以前から注目していた。
そのうち、筆者以外も注目を始めるだろう。
3位・米澤真ノ助
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リーグ戦で負けたことがない男の一人。
まず、名前がいい。
真ノ助。
かっこいい。
もちろん麻雀も強い。
なんかの放送対局の時、筆者が解説をしていて、新人の米澤選手に「注目してる。頑張って」とか言ったような気がする。
言わなかったかもしれないけど、注目はしていた。
にしても改めて見てもすごい成績だな。
2位・関谷僚
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リーグ戦で負けたことがない男パート2。
イケメンである。
しかし画質が悪い。
宣材写真を撮ってほしい。
じゃないとキミのイケメンが伝わらない。
おそらく昨今の状況のため上京を控え、現在は北海道リーグで戦っている。
将来はタイトルを獲り、更に大きな舞台で戦ってほしいと筆者が願っている選手の一人である。
1位・高倉武士
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個人的にライバルの一人。
……だと思っていたのだが、リーグでは遠くに置いていかれてしまった。
最高位戦の運営の中核を担う一人である。
正直に言って、膨大な運営の仕事をこなしながら、リーグ戦でこれだけの成績を残し続けているというのは驚異的。
麻雀は打牌に数多くの思惑を潜ませるテクニカルなタイプ。
41期において、筆者とともに400ポイントを叩いて一緒に残留したのも、今となってはいい思い出。
本人には内緒にしているが、筆者は高倉選手のことをこっそり「たけし」と呼んでいる。
以上、生涯成績から見た個人的注目選手10名でした!
以下は番外編。
上記10名の枠には入らなかったけれど、同じくらい強いと思われる選手をあと3名だけご紹介します。
番外編1・中屋敷実太
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現在休場中ということもあってランキングから外したが、間違いなく実力者の一人。
名前も特徴的。
中屋敷実太。
ぜひ、早いところ戦線に復帰してその勇名を轟かせてほしいと願う。
番外編2・酒井一興
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関西の雄の一人。
筆者の勝手な想像かもしれないが、正義感がとても強そう。
関東B1は一年で降級してしまったが、またすぐに舞い戻ってくることだろう。
番外編3・今西祐司
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最後に筆者の成績。
さすがにここに挙げた猛者たちと比べると、見劣りするようなしないような……
今期は育休にて1年間休場中。
来年戻ってくるので、新生・今西祐司に乞うご期待!
最後に。
生涯成績といっても、これもまた長い麻雀人生の中においては短期のデータに過ぎない。
数字には表れていないため掲載こそしなかったものの、筆者が注目している最高位戦選手は他にもまだまだ存在する。
彼らと麻雀を打ち続けていけることは、筆者にとってまたとない喜びである。
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