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スピってなんだろ

2001年9月11日きっかけで、かれこれ20年ほど独学し続けている精神世界のこと。昔よりは、少しは、うん。少しは学びが深まってる。

起きる事象に対する視座が変わってきた。
断然軽やかになってきてる。

でも、相変わらずあおり運転は嫌いだし、洗ったそばから出てくる皿やらコップにはうんざりしてる。

つまり今でも毎日学び続けている最中だ。

精神世界の学びは大好きだけれど、スピ業界に対しての猜疑心や警戒心、そしておそらくは嫌悪感が大いにあるので、基本はひとりで黙々と、一つの事象に対して多角的に比較分析しながら学んでいる。

精神世界は、なにせ目に見えない世界だ。
それは、魑魅魍魎とした世界であるとも言える。
目に見えない世界だからこそ、周到に利用する人も多いよなと思う。

自己顕示欲
自己承認欲求
権威欲

そういったものと狡猾な思考、そして精神世界がタッグを組むと、あっという間に気持ち悪いことになっていく。

カメ止めで一躍有名になられた上田監督の『スペシャルアクターズ』なんて、まさにそこを突いた痛快アクションコメディだった。


でも、気をつけて進めば、精神世界の学びは素晴らしい。

他者や外のシステムに依存して自分を滅する方向、もしくは慢心する方向に暴走しなければよいだけのことだよなぁとつくづく思う。

精神世界とはなにか。
スピリチュアルとはなにか。

即物的な世界ではないだけに、
バイアスもかかりやすいし、
捉え方も様々だと思うけれど、

わたしにとって精神世界における学びとは、

◉自分を本当の意味で大切にするための学び。
◉全ては自分が引き起こしていると体感を持って解るためのプロセス。

だから別に特別な力は必要ないし、
なにかの組織に入る必要もない。

資格もいらないしマニュアルもいらない。
不思議な力もいらない。

自分と向き合えばいい。

ただでできるし、今すぐできる。

その点で、家事は十分な学びだし、
育児なんてまさに本当に素晴らしい学びだ。

すんごいシンプル。

映えもしない、評価も存在しない、
ただただ目の前にある、陰徳の道。

この世界の片隅で、今日も黙々と皿を洗う。

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