有酸素運動だけがダイエットではない
あっという間に今年も5月。暖かくなってきたし、暑くなりすぎる前に運動を始めておこう!と思うこの季節。
しかし何から始めればいいのか?
1、とりあえずウオーキング?
2、有酸素運動がいいっていうけど何に効くの?
3、家でお手軽にできる筋トレでもよいのかしら?
と色々でてくる疑問を調べてみました。
ダイエットや老後のための体作りなど、目的によってオススメの運動は違ってくるようなのでご興味ある方はお付き合いください♪
筋肉を増やすことが勧められるのはナゼ?
若い女子にとって「筋肉量」というのはあまり気にしたことがないと思いますが、原因は「すらりとした体形であればなんでもよい」ところだと推測します。
では筋肉が必要と言われる訳とは?
まず1つは「体は筋肉を使うことによって糖分や脂肪が燃焼される」ので、筋肉がないとこれらのものが消費されにくい。ということから筋肉が重視されています。
もう1つは「年齢と共に筋肉量が衰える一方」ということで、老後のことを考えて普段から筋肉をつけることは意識していきたいところになります。
有酸素運動で筋肉も増加する?
有酸素運動とは「筋肉を使って脂肪を燃焼させる」効果が期待できる運動のことでウオーキングやジョギングがこれに当てはまります。
ですので私たちはダイエット目的で有酸素運動を取り入れようとするのですが、筋肉量が足りないと健康や美容に必要なタンパク質が使われて消費されるため、老化を早める原因に繋がってきます。
そしてダイエットをするにも筋肉をつけるにも有酸素運動だけでは理想の運動方法とは言えず、筋肉量を保つには「無酸素運動」が必要になってきます。
親世代と娘世代で運動方法が違ってくる
働き盛りでまだまだ筋肉がある娘さんなら、今のところ「有酸素運動」を中心に取り入れても良さそうですが
お母さん世代になってくると筋肉量が衰えてくることを考慮して「無酸素運動」= 筋力トレーニングをプラスするメニューを取り入れていくことで健康の維持にもなってきます。
他にもとっさに踏ん張る行為=「床の雑巾がけ」や「重い荷物を運ぶ」なども筋肉を鍛えることができます。
「無酸素運動」とは体の中の酸素を借りる運動になりますが、これは心拍数や血圧の上昇が起こるので、高齢者や高血圧の方は少しづつ様子を見ながら取り入れていくのがオススメです。
筋肉量が増やせる食べ物「タラ」
年齢と共に減っていく筋肉量ですが特に瞬発力に関係する「速筋」を維持することが難しいとされています。
そこで無酸素運動が必要になってくるわけですが、それ以外では「筋肉タンパクを含む食材」から「速筋」を増やす方法が見つかっています。
特に「スケトウダラ」はほとんどが速筋タンパク質でできているので食べることで筋肉量アップが期待できそうです。
運動や食事をバランスよく組み合わせて筋肉を保つことで理想の体形に近づいていけたらいいですね!運動方法に迷われた時は参考にしてみて下さい♪
参考文献:・遅筋と速筋どう違う?健康維持に役立つ筋肉のキホン(日経Goody30+)
・ダイエットは有酸素運動が1番瘦せる?最新の研究による事実(yahoo!Japan)
・トレーニング:無酸素運動とは 健康長寿ネット
・効率よく「速筋」を作るスイッチはタンパク質にあり!ニッスイ
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