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フランスの田舎から季節だより〜肩を張らずにフランス63

日本梨が熟れてきましたね。長十郎梨みたいです。

背丈は1m50cm

小さい木ですが結構頑張ってくれました。

この木、実は知り合いにもらったもので、品種はわからなかったんですよ。去年もいつくかなったんですが、食べられる状態でなかったので確かめられませんでした。どう見ても20世紀梨ではないので長十郎だと思うんですが、詳しい方がいらっしゃったら教えていただきたいです。

上の写真の右のやつ。"à point"でした

一昨日は玄関先にあった枯れた桜の木を切り倒しました。

さすがにこのまま置いておくのもどうかと

樹齢は何年かわからないですが、前の家主以前に植えられていたようなので50年くらいだったんでしょう。数年前に大きすぎる枝を切ったのが致命傷だったようで枯れてしまいました。根に沿ってキノコがウジャウジャ生えていたので間違いなく死んでいました。木というのは環境がよければ半永久的に生き続けるものらしいので残念です。

20数年のお付き合いでした

幹の周囲約1m。2年ほど乾かしたのち、割れば薪として使えます。さすがに枝分かれの中心部分は割るにしても大きすぎるのでdéchettrieに捨てにいくことにしました。何キロあったんだろう?

ゴミ処理センターへは手ぶらでは行きません

このほかにも病気で90%枯れていた桃の木や、垣根が大きすぎて日が当たらず育たなかったりんごの木、西風をもろに受けて45度に傾いて死にかけていたすももの木も切り倒しました。2-3年後に燃やせるものは庭の片隅に置いておくことにしました。

今回使ったチェーンソー

切り倒す目的なら夏でも構わないんですが普通の枝切りは樹液の上がらない晩秋から冬にしないといけません。いつも恐る恐るやっています。まあダメ元とも思っていますが。

今回結構な本数を切り倒したのでかなり庭がスッキリしました。根っこの部分 « souche »を何とかしないといけませんが、邪魔にならない限り腐って穴になるまで放っておくつもりです。

できればすももの木とあんずの木を一本ずつ植えたいですね。今から植えたらこちらが死ぬまでには実をならせてくれるでしょうから。

追記です

ひまわりからのお知らせです。週明けにはチラホラ咲きになるかも?

もう一息


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