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LAUREL Cupに参加しているプレイヤー達

こんにちは、LAUREL運営のTakiyaです!
本記事では、以前から問題視している・されているLAUREL Cupにおけるプレイヤー間のレベル差についてお話ししようと思います。

第2回大会実施に当たって

 第1回大会、第2回大会と共通して感じたことですが、LAUREL Cupに参加いただいている方のレベルにはかなり偏りがあります。この「レベル差」という部分については、第2回大会の企画段階で最も慎重に取り扱った部分であります。しかし、ここでランク制限をかけると大会の実施自体が難しいのではないか、という懸念がありました。また、私たちLAURELの思いとして「競技シーンに興味があるというプレイヤーに対し、競技シーンに近しい体験してもらいたい」というものがあり、まだ2回目の大会でいきなり路線を変えて、極端な例ではありますが「最高ランクプラチナ以下限定」とするのは違うとなり、今回の大会でもランク制限は設けませんでした。

参加者のランク分布

 では、実際にLAUREL Cupに参加した方のランクを見てみましょう。
 まずは第1回大会に参加された方の最高到達ランクの割合を示したグラフです。

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 ダイヤ帯の方が最も多く、次いでマスター、プレデター・プラチナとなっています。この数字は表面的なもので、ダイヤ帯と一括りにしてもダイヤに到達してそこで終えた人、ダイヤ2で終わった人、惜しくもマスターに届かなかった人など一つのランク帯の中でも様々なレベルのプレイヤーが混在しており、一概に同じレベルとは言えません。そして、APEXのランクマッチでは、2つ以上のランク差があるとプレイできないという制限がありますが、この大会でこの制限は必須なものであると我々に証明してくれました。
 基本的にランクマッチを回すときは同じランク帯の人同士でパーティーを組む(ダイヤ帯の人でフルパ、プラチナ帯の人でフルパ)というのが定石です。ランクのティアが違う人が同じパーティーにいる場合、最も高いティアのランク帯でマッチングしてしますからです。プレマス帯常連の人とそこを目指す人では実力に圧倒的な差があります。プレマス帯の人が1人、プレマス帯を目指すダイヤ帯の人が2人のパーティーと、プレマス帯常連3人組のパーティーが漁夫や環境面で差がない状態で打ち合いをしたとして、ほとんどの場合プレマス帯3人組が勝つでしょう。ランクマッチの中であればこれは大きな問題にはなりえませんが、大会であれば大きな問題となります。これについては後述するとして、第2回のランク割合も見てみましょう。

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 第2回でもダイヤ帯のプレイヤーが最も多く、私たちとしてもどのレベルのプレイヤーが多いのか、というのがなんとなく掴めそうな結果となりました。ですがプレデターの割合が増え、プレデター、マスター帯の割合が減ったものの、プラチナ、ゴールド帯の割合が増加したことに注目すべきでしょう。先にも述べましたがプレマス帯3人組とそうではないパーティーが対面した際、表面上の強さでは絶対に勝てない、高確率で勝てない対面が増えてしまったのです。私たち運営からすれば、新しい方に参加してもらえて嬉しいですが、参加する側からすれば、参加した大会で勝てないことほどつまらないことは無いでしょう。
  だいぶ話が脱線してしまいましたが、分かりやすい表面的な指標でみると、ダイヤ帯に属するプレイヤーが最も多く、次いでプレデター・マスター、プラチナ、ゴールドというような分布になりました。

大会における問題点

 第1回大会のランク分布で出た「大会であれば大きな問題となる」というのは、大会結果を見れば一目瞭然でしょう。

Vol.1 リザルト

第2回全体

 2回分の大会結果を見てみると、上位3チームの獲得ポイントが以上に高いく、4位以降が似たスコアに落ち着いています。第1回大会の優勝チームはプレデター3人組、2位と3位はマスター3人組のチームでした。第2回大会は1位、2位、3位のチームすべてがプレデター3人組という結果でした。プレデター・マスター1人とダイヤ2人というチームやダイヤ3人組といったチームのほとんどが、上位チームに淘汰される結果となりました。「強い人と戦えて、プレイを見れていい経験になりました」、「もっと強くなってリベンジします!」といった前向きな言葉もあれば、「プレデターチームが無双しててつまらない」といった言葉も多く見受けられます。このレベルによる差を0にすることは難しいですが、大会を開催する上で大きな問題として認識しています。

今の段階でできること

 全てのチームが最低限戦えるだけの物資を確保できるように、LAUREL Cupではランドマークを設定しています。これは「できるだけ競技に近づけるため」というほかに、「物資差でワンチャンを作るため」という面も持ち合わせています。いつかはスクリム期間を設け、ランドマークを奪い合うのもやってみたいですが、現状では難しいです。それは日程的な問題でもありますが、もしスクリムを行ったとしても、今のように実力差が決定的にある場合には強いチームが良いランドマークを独占するのが目に見えているからです。「ワンチャンを作るため」に今は完全ランダムで決めています。某〇R Cupのように、強いチームは別テーブルでランドマークを決めるとなると、「ランドマークは完全ランダムなはずなのにうちのチームは微妙なところからしか選ばれない…」と参加が決定した後に不公平が生じてしまうのではないか、というのが私たちの率直な考えです。ですが、次大会ではチームのバランスを見て試験的に実施するかもしれません。

最後に

 第2回大会が終了し、第3回大会へ向けてすでに動き出しています。公式大会の様子を見ながら4月か5月に開催予定ですが、詳細な日程が出るのはもう少し先になりそうです。Vol.2で出た反省点と、本記事で取り上げたような問題点と向き合いつつ、よりよい大会にしていきますので今後ともLAURELをよろしくお願いいたします!
 また、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます!次回のnoteはまぐが書くとか書かないとか…、それもご期待ください(笑)

 それでは今回はこの辺で! baibai~

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