靴は売り切れないうちに2足買っておくべき
地震の衝撃で真夜中に飛び起きる。娘の部屋に常駐しているねこはパニックになって手の届かないところに隠れてしまい、これでは有事の際につかまえられないね、どうしよう、と娘と途方に暮れる。こういうとき真っ先にねこのことを気遣う娘のことがわたしはすきだ。
しばらく待機していたがその後は何も起こりそうになかったので再び就寝。朝早く起きてバイトに向かう。台風直撃が懸念されていたが歩みがとても遅いとのことで、撮影の予定は滞りなく決行された。常連客でときどき軽く言葉をかわすディレクターさんと、あっサンダルおそろいですね、と互い足を見せてライトにはしゃぐ。このナイキのサンダル、本体白×ソールも白のモデルはもう売っていないのだそうだ。なんだと。やっぱり気に入ったもの、とくに靴類は売り切れないうちに2足買っておくべきだ。娘はわたしのサンダルを勝手に履いていき、それは別にいいんだがなぜか牧場にでも行ってきたのかと疑うレベルで白いサンダルを茶色くして帰ってくる。冬のブーツも勝手に履いてゆく。別にいいんだ、いいんだけど消耗が激しく進み、気に入っている靴がみるみるボロっちくなっていくのが悲しい。
ボーイフレンドのインスタライブのインフォメーションが友人から届き、開いてみたがダイシュンがもうしょっぱなからイチャイチャしてるのが見えてそれだけで満足して5秒で閉じた。熱狂がじぶんのなかで終焉するとそれで「enough」となっちゃうんだよな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?