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ヒトウイロコ日記

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50代のたいして前を向かずに生きていく毎日を書いています。
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2024年7月の記事一覧

夏の日の2024

ちょっと日々が目まぐるしくて日記に記すこともむずかしい。フジロックに行く決断をした大きな…

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苦行の記憶が塗り替えられた

7年ぶり3回目のフジロック。 雨にも降られず楽しく過ごせてしまい、今までの苦行の記憶が塗り…

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江戸っ子らしい威勢のよさで話しかけてくるご隠居

神楽坂まつりで毎年、ほおずき売りのボランティアをしている。ほおずきを求めてお客さんが大挙…

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居酒屋カウンターのナレッジシェア

異常に暑い。昨晩休んだら体のだるさはとれたものの、その代わり仕事はしわしわにしわ寄せされ…

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疲れなのかだるさなのか痛みなのか

天気予報にさんざん警告されていたものの、いざ外に出てみると動揺する暑さ。日傘を差して駅ま…

3

いやな感じの聞き手になれない

あれこれしているうちに日が経っている。目の前で起こったことがあまりよく思い出せない。駒沢…

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女子お泊まり会などという生やさしい響きより合宿という言葉のほうが似合う時間

いくつかの偶然が重なって泊まりがけで出かけてきた。山下達郎のコンサート、東京では無理そうだけど宇都宮ならあるいはいけるのでは、と申し込んでみたら1枚当選。やったーと思って当たったときにインスタのストーリーにあげたら、それまで2回だけお会いした方に「よかったらうちに泊まったらいいですよ」と声をかけていただき、ええっいいんですか!とかいってものすごく素直に厚意を受け取ることにする。こういうときわたしはほんとうにずうずうしいな、とじぶんでも思うけれど、なんか楽しそうと感じるとわりと

少しずつ過去に失ったもののほうが多くなっていく

朝活的な会合。新宿高島屋の近くが会場だったがとち狂って代々木から歩けるじゃん、とか思って…

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すべてがとげとげしく見えるとき

とくに理由もなく、すべてがとげとげしく見えるときがある。とくに理由はない、と思えるように…

9

映像だけ見てたらすごいインテリジェント

ねぶそくおつかれ。仕事をもう一本!ラストー!と部活で声出す感じで最後の力を振りしぼってし…

4

10代から20代初頭にかけての愚かな恋の答え合わせ

出かけるきっかりの時間に仕事を終わらせて飛び出していく。きっかりの時間に終わる、というの…

10

ちゃんと手間を省いてくれるDX

ちょっと先の仕事だから大丈夫だろう、と思って引き受けているといつのまにかまったく隙間のな…

2

自分がこうだろうとおもう世界はこんなにもズレていたんだなと

日記、うっかりすると一日半くらい平気で経っているな。反省。 日曜日はスリランカカレーを食…

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仏のパワーためしすぎ

友人の3回忌法要。いまにも大きな雫がこぼれおちてきそうな曇天の中、お骨がおさめられている多摩霊園の納骨堂にみんなで訪ねていく。地下の納骨堂におりていく階段に到達したあたりで、ドカーン、バリバリバリバリ、と特大の雷が落ちはじめて、みんな飛び上がって驚く。21歳の息子さんも含めてみんなで「父、きてますね」「ここまで存在をアピールしてくるとは、さすが寂しがりや」「ゆっくりしていけよ、って言ってますね」「仏になっていろいろできるようになって、パワーためしすぎだね」と笑った。世界のいろ