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まずは「話し合う」ことで楽になれるのかもしれない 〜「生理」だけを扱った番組「生理CAMP2020」を観て〜

こんにちは!ランドリーボックス編集部のNanaです。2020年8月31日、「生理だけ」をテーマにしたバラエティー番組「生理CAMP2020」が、テレビ東京で放送されました。

過去にテレビで生理が取り上げられるのは、「番組の1コーナーとして」ならあったと思います。しかし、この番組「生理CAMP2020」は、「生理だけ」を扱い、地上波で放送されました。そのため、番組には多くの反響が寄せられとても話題になりました。

今回の第4回 noteでは、そんな「生理CAMP2020」に込められた製作者の想いや、Twitterに寄せられた視聴者の方の反応を紹介した記事を、お届けします。


【今週の最新記事】「生理CAMP2020」製作秘話とインタビュー

今週更新した最新記事、「『生理』だけをあつかう特番を地上波で! 話題の『生理CAMP2020』プロデューサーが明かした製作秘話」。

こちらの記事では、「生理CAMP2020」へのTwitterでの反響や、番組プロデューサー・工藤里紗さんからお聞きした番組製作の裏側を紹介しています。

「番組を企画した理由」や「企画から放送までに苦労したこと」など、工藤さんへのインタビューから見えてきたのは、「100人いたら100通りの生理」という製作側の生理に対するスタンス。生理が軽い人も重い人にも寄り添ったメッセージが、番組には込められていました。

視聴者の一人として驚いたこと

かくいう私も、この番組をリアルタイムで視聴していたのですが、「テレビがここまで取り上げてくれるんだ!」と驚くことばかりでした。例えば、

・生理について、一般の方たちの過ごし方や使用している生理用品といった、生の声が紹介されていること
・芸能人の方が、生理中に何を使っているのか自身の生理をオープンに共有し話し合っていること
・最新の生理用品が次々と紹介されていくこと

などなど。

私自身、「生理のことはあまりよく知らないし関心がなかった」期間がこれまで長かったです。例えば、生理と付き合いつづけて、今年で13年目になりますが、紙ナプキンしか使ったことがなかったり、羽つきの紙ナプキンでズレない使い方も最近知りました(羽をパンツの裏側にピタッと貼りつけます)。

しかし、生理痛を和らげる過ごし方を友人と共有したり、生理用品への感想を言い合ったりしていくうちに、自分に合った生理用品を模索し見つけられるようになりとても感動しました。

だからこそ、「生理CAMP2020」のような「生理について周りの人と話し考えることで、快適に過ごすヒントが見つかるかもしれない」というメッセージは、とても感動しました。

ランドリーボックスでも、「生理CAMP2020」のメッセージを広げていけたら、と思っています。それでは、次回もお楽しみに。

写真:©️テレビ東京
文:Nana/Laundry Box

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