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ぬるい温泉に、夏に入りたい。

いつまでも満足できない性分なのだとしたら、どうしよう。そう悩んだこともあったが、今はべつの可能性を考えている。
飽き性であるが故に、情熱的になれる人に憧れる。かしこく世間を泳ぐ人に魅力を感じる。そんな自分が嫌いではなかった。

多分、幸せに満足しやすいのだ。
浅瀬のようなプールで泳いでも幸せなんだなと思えるのだろう。
ただ、その満足感にすぐ飽きるから、もっと、もっとと貪欲になれる人の真似をしてみたいのだ。
自己肯定感などという、何処から出てきたか分からない言葉に惑わされているだけなのだろう。

幸せになれないのではなく、常に何かしらの幸せの中にいるようだ。

今日もシャワーを浴びる風呂場で幸せを感じている。

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