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『松植へよ』!! 「土中環境」 高田宏臣著より見える世界

こんにちは! Yukoです。
ちょっと間が空いてしまいましたが、今日も『松』の話!です。

『松植へよ』とは、日月神示の言葉です。
は〜い、ということで素直な?!私は植えてみました〜。

秋に松ぼっくりをとってきて、種まきしてみました。
10個くらい蒔いて3本しか残っていませんので、無事育ってくれることを願っています。

毎日少しで良いから松葉を分けてもらって食べたい!と、元氣に大きく育ってくれることを楽しみにしているのです〜。
食べることが絡むと、俄然やる氣のでる私です!笑笑

ピンぼけしてしまったので、ネット上で探してみました。

種まきすると、こんな可愛らしい姿を見ることができます!
こんな芽が出てくるとはつゆ知らず、ご対面〜したときは感動モノでした!

その後、ピンボケ写真のようなモシャモシャ頭になるわけです笑笑。



その松が日本で減少し続けていることは前回も書きました。

本当の環境問題は、ほん身近な事柄から知ることができます。
そして、実感のわかないニュースで見聞きしたことよりも、目の前で起きていることを大切にし、対処していけば良いのだと痛感します。

松が枯れた直接的原因はマツクイムシだったかもしれません。
しかし、マツクイムシにやられてしまうほど松が弱ってしまった原因を排除しないことには松を救うことはできません。


それは私たちの身体も同じです。
便利なもの便利なことを追求しすぎたために起きてきたひずみ。

そこに目を向けずに解決することはできなかったのです。



では、松が枯れ続けている理由ってなんでしょうか?

深刻な日本の土壌の荒廃が松枯れに繋がっているようなのです。


風の流れ、沢の流れ、土壌中の水と空気の流れ
それが滞ると、よどみが生じ、空氣も水も土も力を失っていきます。


荒廃した森を至るところで見つけることができます。
それは、目に見える世界。

その世界を作り出しているのは、目に見えない土の中の世界です。


目に見える病氣となって現れてくるまでには、目に見えない部分の荒廃が積み重なっています。
血流が阻害されると私たちの身体の細胞が悲鳴を上げるように、土の中の空氣と水の流れが阻害され、土中の微生物や動物、木の根などが悲鳴を上げているのです。


松は、深根性の樹木です。
しかし、表層にしか水や空氣がない(土中の水や空氣の流れが滞っている)場合、地中深くに根を張ることができません。
そうすると、弱くもろい樹に育ってしまうのです。

土中の水や空氣の循環を妨げているもの、それが私たちの毎日の暮らしなのです。

すべてのいのちは風水(水と空氣)の循環の中で息づき、その中で自然は平衡状態を保とうとするものであって、そこに初めて、本当の意味で持続的というべき、健康で豊かで安全な暮らしが保たれるのです。
海と山と川と町とをそれぞれ分断して都合よく管理してきた現代。本来一体であるはずの自然の営み全体に心を向けることのない在り方の先に、持続可能な文明は存在しないということに今、多くの人が氣づき始めています。
自然の理に敬意とおそれをもって尊重し、その中で生かし合ってきたかつての暮らし方、その意味を今こそ問い直し、自然界における人間の役割、文明の節度をどこに持つべきか、そこに立ち返ることが急務と言えるでしょう。

「土中環境」 高田宏臣著

とても示唆深い本ですので、何が原因となっているかなど、詳しくは一度お読みいただければと思っています。



松や自然界からの恵みを受け取れなければ私たちは生きていくことはできません。
いつまでも元氣を分けてもらいたい!そう願っています。

そのために、松を植え、育ててみて、松や人が健康に暮らしていくことのできる環境のことを考え続けたいと思っています。


松から見える世界。
松から考える世界の在り方。
松から考える私たちの健康。

『松』が単なるブームとして忘れ去られることのないように、「松」を伝え続けていきます。



良いと聞けば、つい貪り奪うことしか思いつかない私ですが、日月神示には『松植へよ』と書いてあります。
そうですね。
まずは植え、育ててみるところからなのだと、今、できることから始めています。


※第4回らうれあ塾は、松講座です!
https://morganics123.com/2022-7-18/
今回は既に満員御礼!ですが、次回を楽しみにしていてくださいね〜!




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