最近の記事

シュリンプ(立川)

 ラフテルの木之下です。今回は、先日参加させていただいたシュリンプについて述べていきたいと思います。  エビの美味しさの虜となっている立川さんは、今回の活動で、「これからのエビ(バナメイエビ等)との向き合い方について」どうしていくべきかという問題を提示しました。  まず、なぜエビと向き合っていくことが必要なのかについてですが、このままでは、日本の食卓からエビが消え去っていくのも時間の問題だからです。理由として、日本に出回るエビの約9割が輸入でまかなわれています。また、19

    • 茨城学びの会(20240211)

       平野です。茨城学びの会にオンライン参加しました。前半は、1年生の算数の授業動画を見て、ブレイクアウトルームで授業から学んだことを共有して、佐藤学先生の講評を聞きました。後半は、牛久の学校づくり、授業づくりのお話を聞いて、またブレイクアウトルームで共有しました。とても悩まされました。とくに前半。授業をみるということ、子どもの学びをみるということにです。  クラスは、コの字型でペアで聴き合う関係がよくできていました。ジャンプの課題は、こうです。「15えんもっています。ぜんぶつか

      • 第8回 ふくおか学びの会(2023/12/16)

         こんにちは。平野ゼミに所属している南野です。大変遅くなってしまいましたが、第8回ふくおか学びの会に参加させていただいたので、代表して感想を残します。   藤木先生がとある小学校で行った「ちいちゃんのかげおくり」のとある小学校での授業を参観させていただき、リフレクションを行いました。九州学びの会から続いて、しっかりと授業を参観するのは2度目でしたが、少しずつ授業を参観するときの授業の見方が分かってきたように思います。  まず、「ちいちゃんのかげおくり」の著者である、あまんきみ

        • 祈りと乾杯(枦山凛太)

           ラフテルの平野です。枦山さんの「祈りと乾杯」の話題に先ほど参加してきたわけだけど非常に興味深かったです。殊におもしろかったのは次の4点です。 1 ひとは、精神を健康にするために身体を不健康にする(例えば、お酒を飲む)のではないか 2 最後の晩餐におけるキリストの血であるワインとは復活のモチーフ(ワインは、一度死んだ葡萄が復活してできている)である 3 古代から中世にかけてのワイン作り(その製法)を主導したのはローマの修道士であり、その修道会や教会のある土地で美味しいワイン

        シュリンプ(立川)

          第6回九州学びの会(2023/11/03)

           こんにちは!まなぶ研究会〜ラフテル〜の立川です。  今回は、11月3日に太宰府東中学校にて行われた第6回九州学びの会にて、経験させていただいたことや感じたこと、考えたことをお伝えできたらと思います。今回なんと!!佐藤学先生にもお会いすることができました!  学びの共同体の授業を実際に見る経験が初めてでした。今までビデオで見てきた時は基本全てのグループの学びを見ていたのですが、実際に教室にはいると、それがすごく難しかったです。1つか2つのグループの学び合いに耳を傾けることで精

          第6回九州学びの会(2023/11/03)

          第6回ふくおか学びの会(20231021)

           こんにちは。ラフテル所属の新田です。  10月21日に開催されました、第6回ふくおか学びの会について共有をしたいと思います。1か月弱期間が空いてしまいました。  今回は、八千代市立睦中学校3年生の国語の授業動画を見ました。内容としては奥の細道についてです。また、その授業が公開されたときの佐藤先生の講演も聞くことができました。  内容としては、奥の細道「平泉」の一節で、 「時の移るまで 涙を落としはべりぬ(長い間、涙を落としておりました)」 の一文において、「なぜ、長い間涙

          第6回ふくおか学びの会(20231021)

          滋賀・学びの会(10月7日)

          こんにちは!まなぶ研究会〜ラフテル〜の木之下です。今回は、10月7日に開催された滋賀学びの会(オンライン)での感想を書かせていただきます。  まず、会の流れとして授業実践映像を見てからグループに分かれて気づいたことや感じたことについて先生方と話し合う活動が行われました。私は、「学びの会」自体に参加することが初めてであったため、先生方と様々な視点から授業実践について話し合えることがとても嬉しかったです。  今回の「滋賀学びの会」では、中学校の数学(平方根)についての授業実践でし

          滋賀・学びの会(10月7日)

          ふくおか学びの会の日程

          次回以降のふくおか学びの会の日程は、下記のとおりです。 第6回 10/21(土) 第7回 11/18(土) 第8回 12/16(土) 第9回 1/20(土) 第10回 2/17(土) 第11回 3/16(土)

          ふくおか学びの会の日程

          第5回ふくおか学びの会(20230916)

           平野です。第5回ふくおか学びの会に参加したので、感想を共有します。今回は、当初予定されていた学びの会の先生の実践動画ではなく(やっぱり難しいのかなぁ…)、浜之郷小学校5年生の国語「わらぐつの中の神様」の実践動画を視聴しました。  始まりから終わりまで4人ないし3人のグループの体系(コの字にもならない)で、音読とグループでの聴き合いを中心に授業が進められていました。最初の音読の後、グループでの聴き合いがあり(いつも通りのことらしく先生はとくに何も言わなくても子どもたちがそれぞ

          第5回ふくおか学びの会(20230916)

          魅惑する子どもアート

          安永くんが書いてくれた「アートとは、0を1にするのではなく、見えない1を見える1にすること」について書かれているのは、『魅惑する子どもアート』です。ドナルド・ショーンのGiving Children reason(子どもの声に理を与えること)に通じるものがあります。とてもおもしろい本ですよ。

          魅惑する子どもアート

          第4回ふくおか学びの会(20230820)

          平野です。第4回ふくおか学びの会は、僕も学ぶことの多い回でした。授業中に何を言わんとするかわからない子どもの発言や思考に出会ったとき、みなさんが授業者ならばどうしますか?今回見せて頂いた授業の先生は、わからない子どもの思考(40-10=30)をクラスみんなで考えるという方向に授業を展開しました。授業者のコントロールを手放すこと、この地点に立ったときに、わからないを中心とした深い思考(教科の本質)へと足を踏み入れるようです。この授業の場合では、式をたてて計算することに加えて図か

          第4回ふくおか学びの会(20230820)

          ふくおか学びの会に参加して

           こんにちは。まなぶ研究会〜ラフテル〜の安永です。今回は記念すべき初投稿として、8月20日に開催された、令和5年度第4回「ふくおか学びの会」に参加した感想を書かせていただきます。  今回の「ふくおか学びの会」は、いつもより長めの日程だったようで、4部構成の日程でした。第1部では、茨城県の小学校における第1学年の算数の授業をビデオ参観しました。授業ではペア活動が展開されていたのですが、まだ小学校1年生なのにペア同士聞き合える関係性が作れており、とてもびっくりしました。この授業に

          ふくおか学びの会に参加して