愉快で、 平和で、 へんなやつ

言葉の企画2020の自己紹介の広告で、私が私自身につけたキャッチコピーです。

肩書きばかり書いても面白くないし、マウントを取るような真似はしたくない。どうしたら、私自身に関心を持ってくれるのか、記憶に留めてくれるのか、そんなことを考えて、1週間かけて行き着いた結論でした。

正直、「良さげじゃない?」と思って、提出しました。

情報量も少なくて、字面通り、個性的な子で面白い子と思って記憶に留めておいてくれるんじゃないかと思っていました。


他の99人の自己紹介広告がBOXにアップされて、最初に思ったこと。

足りてない感

明らかに、私が他の人に歩み寄ろうとする姿勢が足りていなかった。相手にどう思ってもらうか、話しかけてもらうきっかけにということばかりで、自分はどうするかを示せていなかった。

そもそも自己紹介ということは、自分を知ってもらいつつ、相手との関係を築いていく第一歩目のアクションであった。そのアクションを他人任せにしていたら、築けるものも築けなくなってしまう。もともと自分から話しかけにいくことが苦手な人間で、それが今回の広告にも現れてしまったのだと。

だからこそKさん(公開されちゃうので名前は出しません)が他の企画生100人とやってみたいことを一つ一つ書いていた広告には胸を打たれました。Kさんの広告が文字だらけで、なんだなんだと覗いて自分の名前を見つけたときには、広告上で名前しか知らないけれど、とてもこの人と話してみたい、と思える広告でした。とても胸熱な作品でした。

相手との関係を築くこと、それは独りよがりでもダメ、相手にやってもらうばかりもダメ、まず自分が動いて、他の人も動いてもらえるようなことが必要なのだと、実感しました。


6月 13日(土)  12時 48分

名前しか知らない人100人とのzoomでの講義。今大学2年生で、サークルで新歓をやっているからか、1年生に戻った気分でした。みんな個性的そうで、自信に満ち溢れている人が多そうで、結構怯んでしまいました。

講義の中で一番刺さったことは、「自分を開け。他人を受け入れろ。」という言葉でした。他人を受け入れにいく姿勢が足りてないからこそ、この言葉はすんと胸に入ってきました。

素敵ですね、言い換えの課題では、思いつかなかったような言葉が出ていたのと、その案の多さに圧倒されました。中でも「松尾芭蕉だったら一句読んでますね」という案は眼から鱗でした。そしていつもだったら「とんちがきいてますね」で済ましていることも、その言葉は一体何がいいいのかということが説明されて、納得することができました。今回の例ならば、「松尾芭蕉」にはたくさんの情報が詰め込まれていて、情報が多いからこそ、そこから想像できる幅が大きいという理論にすぐに実践したくなりました。

ですが、講義後の活動の中で情報量が多い単語を見つけようとするも、なかなか見つけられない。理論は解っても実戦は難しい。やっぱりそうなんだな。大器晩成。長く、諦めずにやっていくことで、自分の中で確かな蓄積を行っていきたいと思いました。

最後に、私の自己紹介広告に3票入っていたんです。私という人間に興味を持ってくれた人、いいなと思ってくれた人が3人いたということに喜びを覚えました。授業後に繋がったTwitterでも、「〇〇の広告の人ですよね!いいと思ったんです」と伝えてくださった方がいたんです。

私は評価されることがあまり好きではありませんでした。自分の作ったものに自信がないからか、良くも悪くも何か言われる前に殻にこもってしまいがちです。

今回真正面からフィードバックを受けて、もっといいと言われたい、もっといいものを作れるはず、注目されたいという気持ちが前よりも出てきました。そして真正面からフィードバックをもらえる嬉しさは、計り知れないものでした。私はそれをまた受けたいので、全力で企画を考えること、他の企画生が考えたものに対して真正面から向き合うこと、そして素直に伝えることをこれから半年とその後も、続けていきたいと思います。

#言葉の企画  

_________________________________________

初めてnoteを書きました。いつもは見る専なので、書くとなると結構時間がかかってしまいました。

ユーザーネームについて少し自己紹介をしたいです。

らふなふなんていう少しふざけた名前にしていますが、実は名前をもじったものです。名前の「笑」は英語で"laugh at"から「らふ」、「帆」は中国語で"fan"、逆さまにして「なふ」。合わせてらふなふにしています。

こだわりとしては「笑」を"smile"にしないことです。笑顔も大切だけれど、笑顔じゃなくて、声を出して笑える、笑わせられるような人になりたい、と思って"laugh"にしました。

以上、読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?