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女のままで生きる

あぁ〜、写真ミスったな。
比較するんやったら、髪長いときにすべきだった!

小学生くらいまでは短い時期と長い時期といろいろでした。どれくらいの頻度で美容室またはママカットだったんだろう……?中学1年生の春はまだ肩につくぐらいだったのが、だんだんと短くなり、高校1年生から右の感じに。高校3年生の後半は長めのマッシュにして、大学1年生でパーマをあて、1ヶ月で飽きて結局「写真右」に落ち着きました。



中2で初めて母親にカミングアウトして、「早く治療して、男になりたい」と伝えました。高3のときには既に「女のまま生きよう」と決めていたのですが、アップデートはしていません。治療の準備を全く始めないので、薄々気付いているかもしれません。
何も知らなかったらすみません。

「女のまま生きる」と決めた1番の理由は、

シンプルに費用がえぐい!!!

それだけです。

診断書取得:数万円
ホルモン注射:1本 1万円〜2万円(保険適用外)/1本 2000円程度(保険適用)
※2,3週間に1本を死ぬまで打たなければいけない
性別適合手術:50万円〜300万円程度(術式による)

ほらね。特に2個目。1番だるいでしょ?(個人の意見)
僕と買い物行ったことある人なら、「値段が高い割りに大して価値ないものは買わない人」だって分かるでしょ?必要なものしか買わないんですよ。
(僕の買い物の仕方で1つ書けそうだ……いつか!)

全部で30万円で済むよ!と言われたら、
すると思います。



もう1つの理由は、

僕が性別を変えたところで
世の中は変わらないから

もちろん、変えなくても変わりません。
まだ心無い言葉を言われることもありますし、未だに男女ではっきり制服を分けている企業も存在します。

the女の子な名前から改名して、性別も変えても悩みが全くなくなるわけではありません。全員が「そういう人がいる」「そういう人もいていい」とならない限り、こちらの悩みは尽きません。


なので、多少辛い時期はまだ続きますが、僕のようなセクシュアリティの人も認められるようになるのを待ちたいと思います。


以上!


まあ、「女のまま生きる」という同じ思いの人の出会いが1番大きいです。だんだんとこのままでいいかと思って来たので、すぐにでも望む体に近づけたくて、嫌いだった女の体を大切にしていきたいと思います。

「どうせ、子宮卵巣取るし」と断った『子宮頸がんワクチン』のタイミングを伺っています。来なければ来ないほどいいと思っていた生理も、生理周期が長すぎるのでこちらも向き合おうと思います。

なので、僕にオススメの婦人科系のクリニックがあれば教えてください。


あと、最近は僕のセクシュアリティは厳密にいうとトランスジェンダーではないように思います。強いていえば自認は男、何でもいい、僕は僕という感じです。

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